MacBook Pro (13-inch Late 2016)エントリーモデルのGeekbench Open CLスコアが公開されているそうです。詳細は以下から。
Geekbenchのサービス運営および開発を行っているPrimate LabsのJohn Pooleさんが、物理ファンクションキーを搭載した新しいMacBook Pro (13-inch Late 2016)のエントリーモデルのGeekbench CPUベンチマークに続き、OpenCLベンチマークのスコアが投稿されたと報告しています。
MacBook Pro (13-inch Late 2016 “Escape”) Geekbench 4 scores.
OpenCL: https://t.co/WL3NIG47g6
— John Poole (@jfpoole) 2016年11月1日
Geekbenchスコア比較
今回OpenCLのベンチマークには、今年9月にリリースされたGeekbench 4を使用しており、Appleは先日行ったスペシャルイベント内で、新しいMacBook Proは前モデルMacBook Pro (13インチ, Early 2015)と比較して3Dグラフィックが最大76%上昇していると発表しており、
前モデルのIris Graphics 6100(Broadwell)のGeekbench OpenCLスコアが16749でその1.76倍が(16749*1.76 ~)29478となるため、今回投稿されたIntel Iris Graphics 540(Skylake)のOpenCLスコアはスペシャルイベントの発表値から大きく外れてはいないようです。
Intel(R) Iris(TM) Graphics 6100 MacBook Pro (13-inch Retina Early 2015) |
Intel(R) Iris(TM) Graphics 540 MacBook Pro (13-inch Retina Late 2016) |
|
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OpenCL | 16749 | 27659 |
その他、各MacBookシリーズの前 or 現行のエントリーモデルとの比較すると以下の通りで、MacBook Pro (13インチ, Late 2016)でも、AMD Radeon R9 M370Xの85%程の性能になるようです。
また、Primate Labsは既にMacBook Pro (13インチ, Late 2016)エントリーモデルのGeekbenchのCPUベンチマークスコアが十分集まったとして、”Mac Benchmarks“に平均ベンチマークスコアを公開しているので、興味のある方は確認してみてください。
- Android Benchmarks – Geekbench Browser
- MacBook Pro Late 2016ファミリーのiGPUは全て最大1.5GBまでの共有メモリを使用可能。
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