AdobeがMacBook Pro (2018)のスピーカーに影響を与える問題に対し「Premiere Pro v13.0.3」アップデートをリリースしています。詳細は以下から。
米Adobeは現地時間2019年02月22日、既報の通り昨年末から報告されていたPremiere ProをApple T2を搭載した新しいMacBook Pro (2018)で利用すると最悪物理的にスピーカーが破壊されてしまう問題に対し、ノイズのインタラクションを削減し影響を最小限に抑える「Premiere Pro v13.0.3」アップデートをリリースしたと発表しています。
Bugs fixed in February 2019 (version 13.0.3) release
Fixed issues with Premiere Pro that reduce noise interaction and help minimize possible impact.Bugs fixed in versions 13.x releases of Premiere Pro – Adobe
今回のアップデートがMacBook Pro (2018)のスピーカー問題を「削減」しているのか「修正」しているのかは不透明で、フォーラムでもAdobeのメンバーは回答を控えているようですが、Apple T2を搭載したMacではmacOSの時間同期プロセスが実行されるタイミングでCoreAudioやUSB 2.0オーディオIFがスパイクまたはドロップ・アウトする不具合が報告されているので、完全な問題の解決にはApple側のアップデートが必要だと思われます。
ただ、Premire Pro v13.0.3アップデートではPremire Pro利用時の問題発生が少なくともこれ以上悪くなることはないと思われるので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
コメント
Appleは、何してんだろう?
知らんぷりかなぁ?