TwitchやFacebookに続き、YouTubeがオープンソースのライブ配信アプリOBS Studioを開発している「OBS Project」のPremier Sponsorに。

YouTube Becomes Premier Sponsor of the OBS Project OBS Studio
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 TwitchやFacebookに続き、YouTubeがオープンソースのライブ配信アプリOBS Studioを開発している「OBS Project」のPremier Sponsorになったそうです。詳細は以下から。

OBS Studio 26.1 Release Candidate 1

 オープンソースのライブ配信アプリ「OBS (Open Broadcaster Software) Studio」を開発しているOBS Projectは現地時間2020年12月07日、開発者ブログを更新し、OBS ProjectのPremier SponsorとしてYouTubeを迎えることができたと発表しています。

We’re excited to announce that YouTube has become a premier sponsor of the OBS Project! Since the earliest days of the program, a large number of our users have used OBS to create video content specifically for YouTube, whether live-streamed or recorded for post-production. We’re incredibly humbled to have YouTube, the largest content creation platform on the internet, as one of our sponsors.

YouTube Becomes Premier Sponsor of the OBS Project – YouTube

 OBS Studioの需要は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行を始めた2020年3月頃からリモートワークやテレビ会議とともに高まっており、OBS Projectも現在、仮想カメラやAIを利用した新しいノイズ抑制機能など、ユーザーが必要とする機能の導入を進めています。

 OBS ProjectのPremier Sponsorには既にTwitch(Amazon)とFacebookが参加しているため、YouTube(Google)が参加したことで、GAFAのうち3企業がPremier Sponsorについていることになりますが、OBS Projectはスポンサーから得られた資金はフルタイムの開発者の採用に当てるとコメントしています。

Premier Sponsorの条件や出資金額は不明ですが、Open CollectiveのDiamond Sponsorが年間50,000ドルなので、それと同等かそれ以上だと思われます。

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