ライブ配信アプリ「OBS Studio」の公式サイトを装い、マルウェアをダウンロードさせる偽装サイトがGoogleの検索結果に表示されているとしてOBS Projectが警告。

OBS Studioの偽装サイト OBS Studio
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 オープンソースのライブ配信アプリ「OBS Studio」の公式サイトを装い、マルウェアをダウンロードさせるサイトが確認されているとしてOBS Projectが警告しています。詳細は以下から。

OBS Studio 26.1 Release Candidate 1

 ライブ配信アプリOBS(Open Broadcaster Software) Studioを開発しているOBS Projectは現地時間2021年06月21日、ここ数日の間にGoogle検索で「OBS」を検索すると、OBSの公式サイトを装いマルウェアをダウンロードさせようとする偽装サイトが複数確認されたとして、OBS Studioユーザーに対し警告しています。

 OBS Studioは以前にも偽のFacebookページが開設され、そこからOBS Studioの公式サイトに似せたランディングページにアクセス、マルウェアを同梱したOBS StudioのアーカイブをDropboxなどからダウンロードさせる問題が確認されていましたが、最近では複数偽装サイトが「OBS」の検索結果に表示されるようになっているそうです。

OBS Studioの偽装サイト

 既に多くの偽装サイトはGoogleの検索結果から削除され、Googleのセーフブラウジングやサードパーティ製セキュリティアプリでも警告を出すようになっていますが、OBS Studioの公式ページとGitHubリポジトリのURLは以下の通りなので、ユーザーの方は注意してください。

https://obsproject.com
https://github.com/obsproject

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