Microsoftが同社のデジタルノートアプリ「OneNote for Mac」をアップデートし、インク効果やペンタブレットのサポート追加したと発表しています。詳細は以下から。
Microsoftは現地時間7月21日、同社が開発&公開しているデジタルノートアプリ「OneNote for Mac」をアップデートし、インクでの注釈やグリッドまたは線付きのページ背景およびペンタブレットをサポートしたと発表しています。
バージョン 15.24 の新機能
- インクを使用した注釈: 新しい [図形の調整] タブのツールを使用すると、マウスやトラックパッドを使用して、書き込み、描画、強調表示を行うことができます。
- グリッドや罫線をページの背景に表示: ページの背景にグリッドや罫線を表示すると、手書きのテキストや図形をきれいに揃えることができます。
- ペン タブレットのサポート: ペンで紙に書くのとまったく同じように、描画タブレットやディスプレイを使用して、ペンやスタイラスでノートに書き込んだり、図形を描いたり、それらを消去したりすることができます。
Microsoft OneNote
インク
OneNote for Mac v15.24では新しく「図形の調整」タブが追加されており、ここからインクを使用したペンやマーカーで注釈を書き込むことが出来るようになっています。
グリッド
今までのOneNote for Macではノートを作成するさい、ノート(用紙)の色しか選択できませんでしたが、v15.24では「表示」タブから「罫線」を選択することにより、罫線つきのノートを作成しグリッド付きのノートを作成することが可能になっています。
ペンタブレット
最後にペンタブレットのサポートですが、これはMacに接続されたサードパーティ製のペンタブレットやタッチディスプレイを利用し、ペンで紙に書き込む様な(iPad ProおよびApple Pencilの様な)体験をMacでも利用できるとしています。
Now you can write, draw and highlight with tools on the new Draw tab using your mouse or trackpad. You can also use your third-party drawing tablet or display that uses a pen or stylus to write, draw and erase –just like pen and paper.[…]If you’re a big fan of drawing and writing with ink, OneNote works great with the iPad Pro and Apple Pencil as well.
また、OneNoteはWebブラウザ用の「OneNote Web Clipper」および共有機能を強化しているそうなので、OneNoteユーザーの方はチェックしてみてください。
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