Apple、古いiPhoneやiPad向けに複数の脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 18.7.2」アップデートをリリース。

iOS 18/iPadOS 18

2025.11.06

記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements.

　Appleが古いiPhone/iPad向けに複数の脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 18.7.2」アップデートをリリースしています。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2025年11月03日、iPhoneやiPad向けに最新の「iOS/iPadOS 26.1 (23B85)」をリリースしましたが、11月05日付けで古いiPhone/iPad向けに「iOS/iPadOS 18.7.2 (22H124)」をリリースしています。

このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

リリースノートより抜粋

　iOS/iPadOS 18.7.2はiOS/iPadOS 26のシステム要件から外れアップグレードできない/アップデートを控えているiPhone XS/XR以降のiPhoneや、iPad Pro 13インチ、iPad Pro 12.9インチ (第3世代)、iPad Pro 11インチ (第1世代)、iPad Air (第3世代)、iPad (第7世代)、iPad mini (第5世代)以降のiPadに配布されており、

About the security content of iOS 18.7.2 and iPadOS 18.7.2

同アップデートでは、悪意のあるWebコンテンツを読み込むとSafariがクラッシュするWebKitの脆弱性や、Siri経由でiPhone/iPadのロックが外れる、悪意のあるアプリがユーザーのメモアプリのデータにアクセスできてしまうなど、CVEベースで35件の脆弱性が修正されているので、iOS/iPadOS 18を利用されている方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。