iPadOS 16ではiOS 16と同じく、Nintendo SwitchのJoy-ConやProコントローラーがサポートされ、USB-Cポート搭載のiPadならばコントローラーを充電しながらゲームをプレイすることが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは2022年06月に開催したWWDC22で、iPadOS 16ではゲーム機能を強化し、Apple SiliconのGPUとユニファイドメモリを利用し、より高品質でレイテンシーの小さいゲーム開発を実現する 「Metal 3」や、バックグラウンドでゲームをダウンロードできる「Background download API」、「Game Center」のアップデートなどを行うと発表するとともに、
元MicrosoftやValveでXbox/SteamVRの開発を担当し、現在はAppleのゲームプラットフォームを担当されているNat Brownさんは、iPadOS 16ではゲーム体験を充実させるためにより多くのゲームコントローラーをサポートするとコメントしていましたが、
本日リリースされたiPadOS 16では、最新のMicrosoftのXboxやSonyのPlayStation用のコントローラーに加え、Nintendo SwitchのJoy-ConとProコントローラーが追加サポートされています。
Nintendo SwitchのJoy-ConとProコントローラーはXInput相当でのサポートで、iOS 16と同様にiPadOS 16でもコントローラのボタンや機能をカスタマイズ(プロファイル作成)を行うことが出来るほか、
USB-Cポートを搭載したiPadでは、USB-Cケーブルを利用してiPadのバッテリーからJoy-Con*やProコントローラーを充電することが可能なので、今後はゲームコンソールとしてもiPadが重宝しそうです。
おまけ
ちなみに、2020年からサポートされているPlayStation 5 DualSenseワイヤレスコントローラーはiPadとのUSB-C有線接続でも利用できましたが、SwitchのProコントローラーは現在のところ有線接続では利用できませんでした。
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