macOS 10.12 SierraのMacのストレージを最適化機能を有効にすると表示される「パージ可能な領域」のコンテンツについてAppleがサポートページを公開しています。詳細は以下から。
AppleはSierraでディスクユーティリティのコンテンツ表示を廃止し、ここに「使用状況」と「空き」領域に加え、「パージ可能」という領域の項目を追加しましたが、一昨日、Appleはこのパージ可能領域についてサポートページを公開し、以下の様に説明しています。
パージ領域とは?
サポートページによるとパージ領域はMacのストレージを最適化する機能「Optimized Storage」を利用すると表示されるコンテンツで、ストレージ容量が不足してきたときにMacが自動的に解放できるストレージ容量の合計で、
macOS Sierra では、「Mac ストレージを最適化」が有効になっている場合に「パージ可能」というコンテンツが表示されます。これは、ストレージ容量が不足してきたときに、Mac が自動的に解放できるストレージ容量です。パージ可能としてマークされたファイルは、必要時にいつでもダウンロードが可能なものです。
例えば写真アプリに登録してある約480MBの写真ファイルをOptimized Storage機能を使用しiCloudに保存すると、その分がパージ領域に追加されます。これらの写真ファイルはiCloudに保存(バックアップ)されているため、もし急にMacの容量が不足した場合でも削除し、その後ダウンロードすることが可能なファイルで、
写真アプリ以外にもデスクトップや書類フォルダ内のコンテンツなどをiCloudへ保存することで、この領域が変化するので、Sierraへアップグレードした方はチェックしてみてください。
コメント
そのうちMacもストレージが最少限度しか搭載されなくなるかも。
SSDの容量が少ないから、こういう機能は助かります。