macOS 10.13 High Sierraのメールアプリでは検索ワードに関連するメールを一番上に表示する「トップヒット」機能や、フルスクリーンSplit Viewが可能になっています。詳細は以下から。
Appleは本日リリースした「macOS 10.13 High Sierra」でmacOSデフォルトのメールクライアント「メール」アプリをアップデートし、新しい「トップヒット」機能や”Split View”、メールデータの圧縮などを行っています。。
トップヒット
High Sierraのメールアプリには新たに「トップヒット」という検索候補が追加されています。この「トップヒット」は「入力した検索ワードに最も関連するメールを一番上に表示する」機能で、トップヒット機能は読んだメールや返信する相手、登録したVIPを検索結果にフィードバックするため、検索すればするほどよりユーザーが必要なメールをトップに表示するようになるそうです。
あなたが入力した検索ワードに最も関連するEメールをリストの一番上に表示するトップヒットを使えば、Eメールの検索がよりすばやく、より簡単になります。トップヒットは、あなたが読んだEメール、返信する相手、登録したVIPなどを検索結果に反映します。しかも検索すればするほど賢くなります。
macOS 10.13 High Sierraプレビュー – Apple
Split View
AppleはOS X 10.11 El Capitanでアプリケーション・ウィンドウを左右に並べて操作できる”Split View“機能を導入しましたが、High SierraではメールアプリもSplit Viewに対応しており、画面を分割して新規メールの作成が可能になっており、
環境設定には「フルスクリーン時にはメッセージをSplit Viewで開く」のオプションが追加されており、フルスクリーンでメールを読んでいる際にメールをダブル・クリックするとSplit Viewに切り替わります。
メールデータの圧縮
また、WWDC 2017ではHigh Sierraのメールアプリは最大35%メールデータを圧縮できると説明されていましたが、今回アップグレードしたMacBookでは数%の圧縮しかされていなかったため、圧縮されるデータは添付ファイルなど何かデータに関係があると思われます。
メールアプリのメールデータは以下のディレクトリに保存されており、High Sierraヘアップグレードすると、データベースの保存ディレクトリが”v5″へアップデートされていました。
~/Library/Mail
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