AppleはiOS 9に搭載しているSafari 9にフィッシング サイト警告機能を追加しています。詳細は以下から。
今年6月、”iOS Crash Warings”というポップアップを表示しフィッシングサイトに誘導する詐欺が欧米を中心に流行し、その後このフィッシング詐欺は「新型iPhone 7のテストユーザーに当選しました」という形に姿を変え日本でも流行していました。
AppleはiOS 9に搭載したSafari 9でこのようなフィッシングサイトに接続すると以下のようにSafariのアドレス、ツールバーの色を赤くし「フィッシングサイトの疑い」という警告を出し、読み込みを中止する新機能を追加しています。
フィッシングサイトの疑い
開こうとしているWebサイトは、”フィッシング”Webサイトであると報告されています。この種のWebサイトは、通常、銀行など、実際に存在するWebサイトの偽物を作成することによって、訪問した人をだまして、個人情報や金銭的な情報を引き出そうとするものです。
表示された警告の「フィッシング詐欺の詳しい情報」をクリックするとGoogleの「フィッシング攻撃への対策と報告」へ誘導されるため、この機能は”Safe Browsing API“を利用していると思われますが、Apple独自の対策としてフィッシングの疑いがあるサイトにアクセスした際、Safariの共有機能を無効にしTwitterやFacebookで簡単に共有できないような措置が取られています。
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