Appleが感圧タッチトラックパッドと最大9時間駆動が可能なバッテリーを備えたMacBook Pro Retina 15インチモデルを発売しています。詳細は以下から。
比較
Appleが19日発表した新しいMacBook Pro Retina 15インチモデルは、新たにMacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)や13インチモデルに搭載されている「感圧タッチトラックパッド」が採用され、バッテリー駆動時間も最大8時間から9時間に延びているため MacBook Pro Retina/Air Early 2015で新たに採用されたSamsung SM951ベース のPCIe SSD[1, 2]と新たなバッテリーセルが採用されているものと思われます。
新しくなった15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルはまた、最大2GBpsのスループットを持つ、従来モデルに比べて最大2.5倍速いフラッシュストレージを搭載したほか、バッテリー駆動時間が1時間長くなり、最大9時間のワイヤレスウェブブラウジング、最大9時間のiTunes®ムービー再生時間を可能にしています。
[Apple Press Info – Apple]
GPU
上位モデルのGPUは「NVIDIA GeForce GT 750M」から「AMD Radeon R9 M370X」に変更されて、5K(5120×2160)解像度の外部ディスプレイを1台使用可能となっています。
また、デュアルディスプレイ項目も「最大2台の外部ディスプレイで最大3,840×2,160ピクセル表示を同時サポート」となっているので内部ディスプレイの他に2台の4Kディスプレイ環境を構築できるようです。
ただ、タイミング的にBroadwell-Hになるかと予想されていたMacBook Pro Retina 15インチですが、ArsTechnicaやiMoreのエディタ陣によると今回のアップデートではCPUのアップデートは見送られている様です。
Andrew Cunningham@AndrewWrites
Apple says the new MBPs/iMacs are still using Haswell, *not* Broadwell. So no Iris GPU upgrade in the low-end models. ;_;
Apple waited for Broadwell to ship MacBook; had to stay on Haswell to ship 15-inch with Force Touch.
Oh, Intel.
価格は下位モデルが税別224,800円、上位モデルが税別282,800円と据え置きでインターフェイス類(USB 3.0×2ポート, Thunderbolt2×2ポート, HDMI, SDXCカードスロット, IEEE 802.11ac/a/b/g/n, Bluetooth 4.0, 音声出力)などにも特に変更がないようです。
コメント
Broadwell-Hが出るまで更新されないかと思ってたが、まさかのマイナーアップグレード。
GPUの型番がiMacと同じになっていておかしい
さて、WWDCでは何が発表されるんだろう…
ここでマイナーアップとなると WWDC では iOS, OSX と Homekit あたりの展開とかかなあ
R9 M370Xですね
30万円越えですか…。買えない。
skylakeモデルで個体も一新されるのだろうか
ノングレア液晶の選択肢も用意してくれないかな
ラデオンってすげえんだな…
内蔵ディスプレイが既に2Kあるのに、さらに4Kディスプレイ2台もいけるって、
わずか1年弱でもうゴミ箱のアドバンテージ無いじゃない
5Kも可ってことはサンボル2が2レーンか
R9 M370Xと2Gbps超らしきスペックは気になるけど、512GBじゃすでにいっぱいだし、CPU進化が停滞してるから、30万は購買する気持ちにならないな。円が弱いのと消費税で値段上がりすぎ
5K、30Hz出力が正式サポートされたということは、年内に5k Thunderbolt displyへの刷新あるかもな。
USB C付けなかった意味がわからないなぁ