新しいMacBook (Early 2015)と既に発売されているMacBook Pro (Retina, Early 2015)の感圧タッチトラックパッドは違うものになるようです。詳細は以下から。
先週、iFixitはMacBook Pro (Retina, Early 2015)の分解レポートを公開しましたが、加えて新しく採用された感圧タッチトラックパッドのFirst look”First Look Into Apple’s Fancy New Force Touch Track Pad“を公開しており、
それによると「新しい12インチモデルのMacBookが発表され、我々は(Appleのサイトに掲載されている感圧タッチトラックパッドと同じ)新しいトラックパッドがMacBook Pro (Retina, Early 2015)に搭載されていると思い分解したが、驚いた事にそれは違った。新しいMacBookに搭載されているトラックパッドは”I”型でそこから感圧センサーが突き出した形になっているが、我々が分解したMacBook Proのトラックパッドは1枚のアルミパネルに4つの感圧センサーを取り付ける穴が空いている」としてKeynoteやAppleのサイトに掲載されている感圧タッチトラックパッドと違うものだったとレポートしています。
we were expecting to find an identical trackpad implementation in the new MacBook Pro 13″ Retina. And we were surprised. While the MacBook-to-be looks like it’s going to feature a weight-saving ‘I’ shape, with the four springy force sensors jutting out from a central beam, our teardown revealed that the new 13in Pro’s implementation is quite different: A solid aluminum plate, with four springs punched out of it. Heavier and beefier, and perhaps technologically completely different—we’ll just have to wait for the MacBook’s release to see.
[First Look Into Apple’s Fancy New Force Touch Track Pad – iFixit]
さらに、iFixitは分解するまでわからないとしながらも「MacBook Pro (Retina, Early 2015)モデルに搭載されている感圧タッチトラックパッドの方が重くて厚いはず」とも予想しており、Macworldもこの記事を引用して「(デザインは違うものかもしれないが)機能的には同じだろう」とコメントしています。
iFixit isn’t convinced that the Force Touch trackpad in this Retina MacBook Pro is the same as what we’ll see in the MacBook when it ships April 10, but it likely works the same way: A series of electromagnets “push and pull against a metal rail mounted beneath the trackpad, to create a tiny ‘buzz’ of feedback with each click (and a second buzz for a ‘force click’).”
iFixit uncovers the Force Touch trackpad in the 2015 13-inch Retina MacBook Pro – Macworld]
おまけ
どうでもいい情報かもしれませんが、iFixitの分解レポートの中に度々出てくる犬の名前は「ガス”Gus”」君だそうです。
Oh, and we have a puppy. His name is Gus. We love him.
関連リンク:
・First Look Into Apple’s Fancy New Force Touch Track Pad – iFixit
・バッテリーユニットはLate 2013と同じで駆動時間は+2時間、iFixitのMacBook Air (Early 2015)の分解レポートから分かったことまとめ
・新しいSSDとバッテリーが採用され、ネジの数が減った。iFixitのMacBook Pro (Retina, Early 2015)の分解レポートから分かったことまとめ
・Intel Core Mを搭載しファンレスになったAppleの新しいMacBook Retina 12インチの情報まとめ。
コメント
性能に違いがないならなんで別構造のモノにしたんだ?
寸法が違えば設計変えなきゃだし、サイズに余裕のある Pro むけと、軽量化した MacBook 向けをつくりわけたのだろう。
振動させる対象の質量が変われば駆動部もバランスとらなきゃだろうし、
あの犬Gusていうのか…。
てっきりFixくんとか呼ばれてると思った…
でも薄い方で統一しておく方がコストダウンになるんじゃないかなあ
無視できないくらい厚い方とコスト差が大きいのかもしれないけどさ
まずサイズが違うよね?
Appleの公式サイト見るとよくわかる。
リソースファイル見ると説明用動画が2つ用意されてるね