Parallelsが2026年02月以降のStandard Editionで修正された不具合や改善を行った「Parallels Desktop for Mac App Store Edition 1.26.3」をリリースしています。詳細は以下から。
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Parallels International GmbH.は現地時間2026年06月05日、2026年01月以降に同社の公式サイトで公開している仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop v26 for Mac (Standard Edition)」で修正した不具合や改善を適用した「Parallels Desktop for Mac App Store Edition 1.26.3 (23929)」をMac App Storeでリリースしています。

今年01月以来のアップデートとなるParallels Desktop for Mac App Store Edition v1.26.3では、Standard Editionのv26.2.2からv26.3.3で行われた不具合が含まれており、中にはWindows 11のセットアップができない問題や日本語キーボードのレイアウトが正しく検出されない問題などが含まれているので、Mac App Store版ユーザーの方はアップデートすることをオススメします。
Mac App Store Edition v1.26.3に含まれている不具合修正
- Parallels Desktop for Mac v26.2.2
▶無料システムで新しい仮想マシンが利用できない問題やWindows仮想マシンで日本語キーボードレイアウトが正しく検出されない問題を修正。 - Parallels Desktop for Mac v26.3
▶Windows 11のインストールが途中で停止するなどの不具合を修正。 - Parallels Desktop for Mac v26.3.1
▶特定条件下のVMが無効なDNS応答を受信する不具合やWindows 11 VMでSteamが起動しなくなる不具合を修正。 - Parallels Desktop for Mac v26.3.2
▶特定条件下のゲスト仮想マシンが無効なDNS応答を受け取り、様々なアプリケーションに影響が出てしまう不具合を修正。 - Parallels Desktop for Mac v26.3.3
▶既存のWindows 11仮想マシンのSecure Boot証明書をMicrosoft 2023証明書チェーンへ更新。
おまけ
なお、Parallels Desktop for Mac App Store Editionには、現在もRosetta 2を利用するコンポーネントが含まれているため、今後アップデートされない場合は来年リリース予定のmacOS 28で一部の機能が動作しなくなるようです。

Parallels Desktop for Mac App Store Edition 1.26.3 (23929)
全体的な安定性とセキュリティ上の問題が修正され、以下の新機能と改善点が追加されています。
全般
- 「利用可能なシステムの一覧を取得するには、Macをインターネットに接続してください」というメッセージが表示され、「Free Systems」内の新しい仮想マシンが利用できない問題を修正。
- 新しいWindows 11仮想マシンのセットアップ終了間際に「インストールアシスタント」が応答しなくなり、完了しないことがある問題を修正。
- ライセンス更新直後に、Parallels Desktopが誤ってライセンス有効期限切れの警告を表示することがある問題を修正。
- 特定の条件下で、ゲスト仮想マシンが無効なDNS応答を受信し、さまざまなアプリケーションに影響を与える問題を修正。
Windows仮想マシン
- Microsoftの「Get Windows 11」を通じて利用可能なWindows 11のデフォルトイメージを最新の25H2ビルドへ更新。
- 日本語キーボードレイアウトが正しく検出されず、予期しない入力動作が発生する問題を修正。
- Windows 11のインストールが途中で停止し、完了しない問題を修正。
- Exchangeメールアカウントを追加した後、Microsoft Outlook Classicがクラッシュする問題を修正。
- Windows 11仮想マシンにインストールした後、Git Bashが起動しない問題を修正。
- Windows仮想マシン内でMSYS2インストーラーがクラッシュし、インストールが完了しない問題を修正。
- グラフィック負荷の高いアプリケーションやゲームを実行すると、仮想マシンが応答しなくなり、Parallels Desktop全体がフリーズする問題を修正。
- Windows Desktop Window Managerの不安定さにより、Windowsがクラッシュしたり表示不具合が発生する問題を修正。
- macOS 26.4へアップデート後、Windows仮想マシン内のファイルをMicrosoft Word、Microsoft Excel、プレビューなどのmacOSアプリで直接開けなくなる問題を修正。
- macOS 26.4へアップデート後、Windows仮想マシンとmacOS間でファイルのコピー&ペーストができなくなる問題を修正。
- 新規および既存のWindows 11仮想マシンについて、Secure BootキーをMicrosoft 2023証明書チェーンへ更新。
Linux仮想マシン
- ネットワークモード(共有モード、ブリッジモードなど)の切り替え後、またはネットワークアダプタの切断再接続後に、Linux仮想マシンのインターネット接続が切断される問題を修正。
Parallels Desktop 1.26.3 で非推奨となった機能
Parallels Customer Experience プログラムに参加しているユーザーからの統計によると、一部の製品機能はごくまれにしか使用されていないか、まったく使用されていないことが判明しました。リソースを頻繁に使用される機能やさらなる機能強化に集中させるため、これらの機能のサポートを終了するか、Parallels Desktop for Mac から完全に削除することを決定しました。
以下は、サポートが終了し、削除される機能の一覧です。これらはバージョン 1.26.3 ではなく、今後の Parallels Desktop for Mac App Store Edition のメジャーバージョンで削除されます。
- Mac と Windows の連携:「HTTP リンクの『Mac で開く』」、「Safari プラグイン『Edge で開く』」、「『Share On』メニュー」、「『Windows メールアプリで送信』」。
- 仮想マシンの設定とディスク管理:「ディスク領域を解放」メニュー、「回収」ボタンとディスクバー、メンテナンスオプション、SATA位置選択ツール。
- ディスプレイと入力:「ピクチャーインピクチャー」モード、Touch Barのサポート、セカンダリ/ミドルマウスクリックのショートカット、仮想マシンの設定やParallels Desktopの環境設定におけるUI変更をブロックするロックアイコン。
- デバイスとアカウント:仮想プリンターデバイス、Facebookでのサインイン、仮想マシンテンプレート。
- Parallels Desktop – Mac App Store
- Parallels Desktop 20 for Mac – Parallels

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