Appleのメモアプリに保存されたメモをMarkdown/HTML形式で書き出してくれる「Exporter v4.0」がリリースされています。詳細は以下から。
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ExporterはインドのChintan Ghateさんが2016年から開発しているAppleのメモアプリに保存されたメモをMarkdownやHTML形式に書き出してくれるユーティリティですが、このExporterがバージョン4.0アップデートで、より多くのメモアプリの情報の書き出しに対応しています。

Provide additional access to export
リリースノートより抜粋
Exporterは2021年にアップデートされた「Exporter v3.0」でHTML形式での書き出しに対応していますが、Exporter v4.0では新たにAppleのメモアプリ内のメモに記載されたToDoリストの状態(チェック)やリンク、ハッシュタグとメンション、iPhoneのカメラでスキャンしたドキュメントの読込に対応しており、スマートフォルダの重複やMarkdown形式での書き出し時に見出しや画像が正しくエクスポートされない問題が修正されているそうです。

Exporter 4.0のシステム要件はmacOS 10.15 Catalina以上のIntel/Apple Silicon Macで基本利用は無料ですが、アプリ内課金(800円)で特定のフォルダのみを書き出す「Notebook Filter」機能が利用できるようになるので、Appleのメモアプリのバックアップや他のアプリへの移行を考えている方は試してみてください。
macOS 26 TahoeやiOS/iPadOS 26のメモアプリではMarkdown形式でのインポートとエクスポートをサポートしています。
Exporter 4.0
Provide additional access to export
- Todo lists state
- Links
- Hashtags & Mentions
- Scanned documents
- Avoid duplicating smart folders
- Export headers correctly for markdown format
- Export large images correctly for markdown format
- Exporter – Mac App Store
- Export all your notes from Apple Notes to Markdown/HTML with attachments – Exporter


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