Unicodeの検索やdiffが可能なMac用Unicodeチェックツール「UnicodeChecker」がUnicode 14.0とApple Siliconに対応しています。詳細は以下から。
UnicodeCheckerは元ドイツPanasonic R&Dセンターで研究員をされていたSteffen Kampさんが2001年から開発しているUnicodeユーティリティで、Unicodeのコードポイントの検索やdiffなどが行えるため、システムやブラウザをクラッシュさせる文字列(いわゆる”重い/強いUnicode”)のチェックツールとしても利用できますが、このアプリの最新バージョンとなる「UnicodeChecker v1.23」がリリースされています。
UnicodeChecker 1.23 (2021-10-08)
- Uses Unicode 14.0.0 data files.
- Universal Binary with support for ARM 64 bit (Apple Silicon M1) and Intel 64 bit architectures.
- Requires macOS X 10.9 or later.
リリースノートより
UnicodeChecker v1.23ではUnicode Consortiumが2021年09月に公開した37の絵文字を含む838の新しい文字が追加された「Unicode 14.0.0」がサポートされたほか、
IntelとApple Silicon MacをサポートしたUniversal 2 Binaryとなっており、現在もPowerPCをサポートしたUnicodeChecker 1.1.xが公開されていることからPPCからIntel, Apple SiliconのMacで使える数少ないアプリとなっているので、Unicodeに興味のある方は利用してみてください。
- UnicodeChecker – Explore and convert Unicode – earthlingsoft
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