macOS 26 TahoeやiOS/iPadOS 26のメモアプリではHTMLやEvernote形式に続きMarkdown形式のファイルのインポートとエクスポートがサポートされています。詳細は以下から。
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Appleは2012年にリリースしたOS X 10.8 Mountain Lionで独立した「メモアプリ (Notes.app)」を導入し、2016年にリリースしたOS X 10.11.4アップデートでは、このメモアプリにEvernoteからのファイルのインポート機能を追加、翌年リリースされたmacOS 10.13 High SierraではHTMLとRTFファイルのインポート機能が追加され、他のアプリやプラットフォームからメモの移行がしやすくなっていますが、

OS X 10.11.4 El Capitanでインポート可能になったEvernotes (.enex)ファイル
新たにリリースされた「macOS 26 Tahoe」や「iOS/iPadOS 26」では、さらに、ドキュメント作成などで標準的に採用されているオープンなテキストフォーマット「Markdown」形式のインポートとエクスポートがサポートされています。

“メモ”でMarkdownフォーマットのファイルを読み込んだり書き出したりできます
iOS/iPadOS 26のリリースノートより抜粋
Markdownのインポートとエクスポート
これにより、macOS 26 TahoeやiOS/iPadOS 26のメモアプリでは、BearやObsidian、Ulysses、Craft、Joplin、NotePlanなどのアプリとメモをやり取りすることが可能になっており、macOSのメモアプリでは[ファイル]メニューに[マークダウンを読み込む…]と[書き出す] → [マークダウン]が追加されており、

Markdownのインポートとエクスポート
iOS/iPadOS 26では、フォルダアプリからのインポートや共有メニューからのエクスポートに対応しているので、サードパーティ製のMarkdownアプリからAppleのメモアプリにメモを集約、または他のMarkdownアプリへ乗り換えたい方は試してみてください。

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