Apple、最大2倍のANC性能や心拍数センサー、ライブ翻訳、IP57防塵防水性能、よりフィット感のあるイヤーチップなどを採用した完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 3」を発表。

AirPods

2025.09.10

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　Appleが心拍センサーやライブ翻訳機能、IP57防塵防水性能、よりフィット感のあるイヤーチップなどを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 3」を発表しています。詳細は以下から。

　Appleは日本時間2025年09月10日午前2時より、スペシャルイベント「Awe dropping. (言葉にできない。)」を開催し、その中で「AirPods Pro 3」を発表しています。

AirPods Pro 3

　Appleは2022年09月にApple H2チップやワイヤレス充電、を採用したAirPods Pro (第2世代)を発表し、その後Lightning充電ポートをUSB-Cポートへ変更した「AirPods Pro 2」も発売されていますが、

AirPods Pro (第2世代)

本日発表された「AirPods Pro 3」は、その次世代モデルとなるAirPodsで、メインチップには引き続きApple H2チップを採用しつつイヤホン本体と充電ケースのデザインを刷新し、以下のような新機能を追加しています。

ANCとライブ翻訳

　まず、AirPods Proシリーズには外音を打ち消し没入感のある音楽体験を実現するアクティブノイズキャンセリング(以下、ANC)機能が搭載されていますが、AirPods Pro 3のANCは前モデルの最大2倍、初代AirPods Proと比較すると最大4倍にアップグレード。

　また、iPhoneのApple Intelligenceと連携し、ユーザーの会話を自動的に多言語に翻訳する「ライブ翻訳」機能が利用可能で、相手の声を自身の言語に訳して聞くことが可能なほか、

iPhoneの画面にユーザーの声を相手の言語で表示し、異なる言語の相手とコミュニケーションを取ることができるようになり、相手もAirPods Proを装着していれば翻訳された音声を送ることができるそうです

IP57防塵防水や心拍センサー

　この他、AirPods Pro 3では雨の日ワークアウトにも耐えるIP57防塵防水機能、ユーザーの耳にフィットする5つのイヤーチップ、そして、ワークアウト中の心拍数を測定可能な心拍センサーが搭載＆追加。

　更に、バッテリー駆動時間は前モデルのAirPods Pro 2がイヤホン単体で6時間だったのに対し、AirPods Pro 3はイヤホン単体で8時間、充電ケースと合わせると最大24時間で、外音取り込みモードでは6時間が10時間に伸びたため、AirPods Proのヒアリング補助機能を利用しているユーザーはより長い間、外音を聞き取ることが可能になっています。