Appleが2016年に販売を終了した27インチ「Thunderbolt Display」と「LED Cinema Display」をビンテージ製品に追加しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年06月03日、同社のハードウェア修理サービス状況をまとめている「Vintage and obsolete products」ページを更新し、2010年に発売した「Apple LED Cinema Display (27-inch)」および、2011年に発売した「Apple Thunderbolt Display (27-inch)」を全世界でのビンテージ製品に追加しています。
ビンテージ製品について
Apple が販売店への供給を停止した日から 5 年以上 7 年未満の製品は、ビンテージ製品とみなします。ビンテージ製品とオブソリート製品 – Apple サポート
Apple Thunderbolt Displayは2010年に発売され、WWDC2016後に販売終了され、その後Appleは自社製ディスプレイを発売してきませんでしたが、一昨年12月に約3年ぶりの自社製ディスプレとなる32インチRetina 6Kディスプレイを採用した「Pro Display XDR」を発売しました。
また、今回の更新では、Apple Thunderbolt Display (27-inch)発売の1年前にCinema Displays (30-inch)の後継モデルとして発売された「Apple LED Cinema Display (27-inch)」と初代iPad Airも全世界でビンテージ製品となり、昨年07月に一時的にビンテージ製品となっていた「MacBook Air (11-/13-inch, Mid 2013)」も再びビンテージリストに追加されています。
全世界でビンテージ製品となた周辺機器
- 2010年07月発売 : Apple LED Cinema Display (27-inch)
- 2011年07月発売 : Apple Thunderbolt Display (27-inch)
全世界でビンテージ製品となったiPad
- 2013年11月発売 : iPad Air WiFi
- 2013年11月発売 : iPad Air WiFi + Cellular
発売された国の法律や在庫状況にもよりますが、オブソリートになった製品は例外を除きハードウェアサービスが終了し、AppleおよびAASPで修理等を受けられないので、Thunderbolt Displayなどを利用しているユーザーの方は注意してください。
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