キヤノン、最大5台のEOSやPowerShotシリーズのデジタルカメラをMacやPCに接続し、配信用のWebカメラとし利用できるようにするアプリ「EOS Webcam Utility Pro」をリリース。

EOS Webcam Utility Pro 仕事効率化
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 キヤノンが有線接続で最大5台のデジタルカメラをMacやWindows PCに接続し配信用のWebカメラとし利用できるようにするアプリ「EOS Webcam Utility Pro」をリリースしています。詳細は以下から。

EOS Webcam Utility Pro

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社は日本時間2025年08月20日、同社が2020年にリリースした同社のEOSやPowerShotなどのデジタル一眼レフカメラをMacやWindowos PCにUSB接続しWebカメラとして利用できるようにする「EOS Webcam Utility」をアップデートし、新たに有料機能を追加した「EOS Webcam Utility Pro」としてリリースしています。

EOS Webcam Utility Pro

EOS Webcam Utility Proは、レンズ交換式カメラEOSシリーズやコンパクトカメラPowerShotシリーズをウェブカメラとして活用できるPC用のソフトウエアです。EOS Webcam Utility ProをインストールしたPCとUSBケーブルで接続する簡単な操作で、対応のカメラをウェブカメラとして活用できます。

EOS Webcam Utility Pro – Canon

 EOS Webcam Utlityは、これまでUVCに対応するEOS/PowerShotのカメラを最大1台MacやPCへUSB接続しWebカメラとして利用することができましたが、EOS Webcam Utlity Proでは、新たに有線接続で4台、ワイヤレス接続で1台の合計5台のカメラ接続がサポートされており、

EOS Webcam Utility Pro

EOS Webcam Utility Pro

ライブ配信者はマルチアングルを利用したストリーミング配信が可能で、アプリ側からカメラの設定の変更やシーンレイアウトの編集、フルHD1080pデジタルアップスケール、60fps、ビデオの切り取り/反転/回転/サイズ変更、画像やウォーターマークの挿入、オーバーレイ、Elgato Streamプラグインなどもサポートされています。

EOS Webcam Utility Pro

EOS Webcam Utility Pro

 ただし、これらEOS Webcam Utility Proで追加された新機能を利用するにはCanonIDと月額700円、年間7,000円のサブスクリプションプランへの加入が必要で、無料モデルでは、これまで通り最大1台のデジタルカメラをWebカメラとして利用することしかできない仕様になっています。

EOS Webcam Utility Pro

EOS Webcam Utility Proのサブスクリプション

 EOS Webcam Utility Proのシステム要件はmacOS 13 Ventura以降またはWindows 10 (64-bit)以降のMacとPCで、Mac版ではセキュリティが強化されたことにより初心者では設定が難しくなった、Core Media IOを利用した新しいカメラ機能拡張 (Camera Extension)」の設定方法を紹介するオンボーディング画面も追加されているので、CanonIDと対応するデジタルカメラをお持ちの方はチェックしてみてください。

Camera Extension

PV

EOS Webcam Utility Pro 紹介動画

EOS Webcam Utility Proの使い方【キヤノン公式】

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