ワンクリックで登録したフォルダをUSBメモリなどにバックアップできるMac用バックアップユーティリティ「Backup To Go 2」がリリースされています。詳細は以下から。
Macのスリープ中のイベントデータを解析し、バッテリードレインや予期しない起動の原因を探ることができるユーティリティ「Sleep Aid」などを開発する台湾のOhanaware Co., Ltd.は現地時間2025年04月17日、Macに接続したUSBメモリやSDカード、HDD/SSDなどへワンクリックで指定したフォルダをバックアップし素早く持ち出すことができるユーティリティ「Backup To Go 2.0」をリリースしたと発表しています。
Backup To Go was designed to help Mac users, protect their photos, projects, thesis, drafts, app ideas and other important files by quickly and easily taking the latest copy with them.
Backup To Go 2 – Ohanaware
Backup To GoはOhanawareのSam Rowlandsさんらが2014年にリリースしたMac用バックアップユーティリティで、写真やプロジェクト、卒業論文やドラフトデータなど頻繁に更新される重要なファイルを素早く外部ストレージにバックアップできるように設計されており、

Backup To Go v1.x
約10年ぶりのメジャーアップデートとなるBackup To Go v2.0は、Backup To Go v1.xと多少UIは変わっていますが、アプリの左サイドにバックアップするフォルダを右サイドにバックアップ用ストレージを追加し、[Backup Now]をクリックするだけでバックアップが開始されるようになっています。
また、Backup To Go v1.xと同じくオートバックアップ機能も備わっており、USBメモリやSDカード、HDDなど特定のバックアップストレージを登録し[✅️ Auto Backup on Connect]を有効にしておくと、アプリが起動した状態で指定したバックアップストレージがMacに接続されると自動的にバックアップが開始されるようになっています。

✅️ Auto Backup on Connect
Backup To Go v2.0のシステム要件はmacOS 13 Ventura以降のIntel/Apple Silicon Macとなってしまいましたが、Backup To Go 2はmacOSネイティブアプリとして新たにSwiftとSwiftUIを利用しゼロから開発され、Apple Silicon Macに最適化されており、
アプリはAppleの公証を取得し公式サイトからダウンロード&無料で使えるようになっているので、特定のファイルのバックアップを素早く作成したい方は試してみてください。
- Backup To Go 2 – Ohanaware
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