Safariで開いているタブをワンクリックで保存/復元でき、インポートやエクスポート、スヌーズ機能も備えたSafari機能拡張「Tabstract」がリリース。

Tabstract tab saver for Safari Safari
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 Safariで開いている複数のタブをワンクリックで保存/復元できる機能拡張「Tabstract」がリリースされています。詳細は以下から。

Tabstract for Safari

 MacのデフォルトブラウザであるSafariを使っていると開いているタブが増えて、メモリの使用率が上がり動作が重くなったり、探しているタブが見つけにくくなることがありますが、その様な場合に現在開いているタブを一時的に保存&復元できるSafari機能拡張「Tabstract」が新たにリリースされています。

Tabstract for Safari

Tabstract is the only tab saver built to feel native in Safari. Save your open tabs in a click, clear the clutter, and restore them whenever you need them.

Tabstract – Mac App Store

 Tabstractを開発&公開したのはWordPress.comやJetpackを開発&運営する米AutomatticのPaul Maioranaさんで、機能拡張をインストールするとSafariのツールバーにTabstractボタンが配置されるので、後はWebサイトへのアクセス許可を与えた状態で[タブを保存]ボタンを押すと現在開いているタブ全てが瞬時に保存されます。

 Tabstractは[ホーム]から保存したタブを確認できる他、何を調べていた時に保存したタブかを思い出せるようセッションへの名前付けやドラッグ&ドロップでの並べ替え、削除、復元、以前保存したタブとの結合、重要なセッションを保存するロック機能、そしてタブが保存されていることを一定時間後に通知してくれるスヌーズ機能も搭載されています。

Tabstract

 また、設定ウィンドウからは復元したタブの削除やセッション復元後の動作、タブ保存後のタブの状態、ショートカットキー、スヌーズ間隔、保存したセッションのインポートとエクスポートが可能で、セッションのエクスポートはTSVやMarkdown、HTML、JSON、OPMLフォーマットが選択できます。

Tabstract for Safariの設定

Tabstract for Safariの設定

 開発者のMaioranaさんは他のタブセイバーを試したものの、あまり良くなかったことからSafari専用のタブセイバーとしてTabstractを開発したそうで、Tabstractのシステム要件はmacOS 11 Big Sur以降のMacで、機能拡張はMac App Storeで無料で公開しされているので、Safariのツールバー下がタブで溢れかえっている方は試してみてください。

Demo

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