ORICOがMac mini (2024)に最大2基のNVMe SSDやUSB-A、microSD/SDカードリーダーなどを増設できるUSB4対応のハブ機能付きドック「ORICO MiniLink」を発表しています。詳細は以下から。
Appleが2024年11月よりApple M4チップとThunderbolt 4/5ポートを搭載し、約14年ぶりにデザインを刷新した「Mac mini (2024)」の販売を開始しましたが、このMac mini (2024)にマッチしたデザインで重ねて使えるUSBハブ機能付きドッキングステーション「MiniLink」を中国のサードパーティメーカーORICOが発表しています。
Up to 9-in-1 expansion ports for seamless connectivity and versatility.[…]Tailor-made for the M4 Mac mini, MiniLink integrates seamlessly, combining design and functionality for a cohesive workspace.
ORICO MiniLink One-Stop Storage&Expansion for your Mac – ORICO
Oricoは既に、Mac mini (2024)と同じフットプリントで、重ねて使えるThunderbolt/USB4対応の外付けSSD「MiniMate」と、Mac miniを横向きに設置し電源ボタンを押しやすくしたM.2 NVMe SSDスロット付きUSBドック「MiniDock」を発売/発表していますが、
ORICO MiniLinkは、MiniMateと同じくMac mini (2024)と同じフットプリントで重ねて使えるデザインとなっている他、NVMe SSDだけでなくUSBハブ機能を搭載したドッキングステーションとなっています。
ORICO MiniLinkは、M.2 NVMe SSDスロットを2つ搭載したM47Pモデルと、M.2 NVMe&NGFF対応のSSDスロットを1つ搭載したM49Pモデルが用意されており、両モデルともにフロントには電源ボタンとUSB-A 3.2 (10Gbps)が2ポート、microSD/SDカードリーダーが各1スロット搭載されており、
M47PモデルのmicroSD/SDスロットはデータ転送速度312MB/sのSD 4.0に対応している他、M.2スロット1は3,000MB/s、スロット2は1,300MB/sに対応し最大8TBストレージを構成可能で、Mac miniとの接続は最大データ転送40GbpsのUSB4に対応。
ORICO MiniLinkの底面カバーはマグネット接続式となっており簡単にSSDを増設できる他、エアフローは旧Mac miniと同じく底面から吸気し背面から廃棄する方式でクーリングファンとアルミニウム製のエンクロージャーが放熱を促し高パフォーマンスを維持できるデザインとなっているそうです。
MiniLinkはMac mini (2024)だけでなく、USB-Cポートを搭載したiPhoneやWindows PC、Linuxマシンでも利用可能で、価格はM47Pモデルが266.65ドル、M49Pモデルは143.31ドルとなっていますが、現在AliExpressでは40%OFFで予約が受け付けられており、12月中には一般発売されるそうなので、来年初旬には日本でも発売されると思われます。
- ORICO MiniLink – AliExpress
- ORICO MiniLink One-Stop Storage&Expansion for your Mac – ORICO
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