Orico、Apple M4チップ搭載のMac mini (2024)のデザインとマッチし、上に重ねて使えるThunderbolt/USB4ストレージ「Mini Mate」の販売を開始しています。詳細は以下から。
Mac mini用のUSBハブ/ドッキングステーション「Studio Link for Mac mini」シリーズなどを開発する中国のサードパーティメーカーOricoは、予告していた通り、新しいのMac mini (2024)と同じフットプリント(底面積)で、Mac miniに重ねて使えるデザインのThunderbolt/USB4ストレージ「Mini Mate」の販売を11月28日により開始しています。
Mini Mate
Appleが2024年11月より販売を開始した、Apple M4チップ搭載の「Mac mini (2024)」はベースモデルでもメモリ容量が16GBとなる一方、ストレージは256GBからで、SSDストレージのアップグレードオプションも市場のNVMe SSDの2倍以上となっているため、
RayCueやSatechiなどのサードパーティメーカー各社は、新しいMac miniにフィットするデザインで一般的なNVMe SSDを搭載可能なUSBハブの開発を行っていますが、
Orico Mini MateはMac mini (2024)と同じ12.7 x 12.7cmのフットプリントでMac miniに重ねて使えるデザインのThunderbolt/USB4ストレージで、512GBから最大8TBまでの容量が用意されています。
また、Mini Mateの内/外部にはMac miniと同じようにサーマルスロットリングを防ぐためのエアダクトと金属レイヤーを含む5レイヤー冷却構造で外部に排熱する仕組みで、
搭載ポートはUSB-C 1ポートのみですが、Mini Mate M4/M4PLUSモデルは最大データ転送速度20Gbps、M4PROモデルはThunderbolt/USB4接続で最大データ転送速度40Gbpsをサポートするそうです。
Orico Mini Mate for Mac mini (2024)のサイズは12.7 x 12.7 x 25mm、素材はアルミニウム合金とプラスチックで、macOSのほか、WindowsやLinux、iOS、Androidなどでも利用可能となっており、
パッケージにはMini Mate本体の他に、マニュアルと1m/0.15mのUSB-Cケーブルが付属してMini Mate M4PRO 512GBモデルが139.99ドルからとなっているので、今後日本でもAmazonの公式ストなどで発売されると思われます。
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