macOS 15.2 Sequoiaでは発表者プレビューで、画面共有時に共有する画面やアプリケーションウィンドウを事前に選択することが可能に。

macOS 15.2 Sequoiaで実装された画面共有の事前確認 macOS 15 Sequoia
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 macOS 15.2 Sequoiaでは発表者プレビュー機能として、AirPlayミラーリングなどの画面共有時に共有する画面やアプリケーションウィンドウを事前に選択することが可能になりました。詳細は以下から。

AirPlay to Mac

 macOSにはFaceTime通話でMacの画面の上に発表者を表示する「発表者オーバーレイ」や、プロジェクターなど外部ディスプレイに接続されたMacに発表者のMacの画面を転送し表示できる「AirPlay」機能など、いわゆる画面共有機能が複数備わっていますが、

発表者オーバーレイを利用しが画面共有

発表者オーバーレイを利用しが画面共有

本日リリースされたmacOS 15.2 Sequoiaでは、このような画面共有機能を利用する前に、画面全体を共有するか、ウィンドウまたはアプリのみを共有する、または拡張ディスプレイとして使用するかを事前に確認することが可能になっています。

macOS 15.2 Sequoiaで実装された画面共有の事前確認

発表者プレビューで、外部ディスプレイに接続しているときやAirPlayを使用しているときに、共有するもの(アプリまたは画面全体)を共有前に選択できます

リリースノートより

 この機能はmacOS 15.2 Sequoiaのコントロールセンターの画面ミラーリングやAirPlayメニューバーアイコンから画面を共有したいMacを選択した際に表示される発表者プレビューの「コンテンツを選択」をクリックすると表示され、

「コンテンツを選択」

このウィンドウから事前に画面全体またはウィンドウ/アプリのみを共有するかを選択することができ、誤ってみられたくないアプリやWebコンテンツ、発表資料などを共有画面に表示するのを未然に防ぐことができるようになったので、画面共有機能を利用される方は試してみてください。

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