Androidデバイスとのファイル転送が可能なMacアプリ「Axchange – ADB File Transfer」がリリース。

Axchange - ADB File Transfer Android
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 Androidデバイスとのファイル転送が可能なMacアプリ「Axchange – ADB File Transfer」がリリースされています。詳細は以下から。

Axchange - ADB File Transfer

 Googleは2024年02月、2011年から公開してきたMacとAndroidをUSB接続しファイルの転送を可能にする「Android File Transfer」のサイトを閉鎖しましたが、このアプリと同様に、MacとAndroidをUSB接続しAndroid Debug Bridge (ADB)経由でファイルを転送できるMacアプリ「Axchange – ADB File Transfer」が新たにリリースされています。

Axchange - ADB File Transfer

Axchange simplifies file management on your Android device. Seamlessly transfer, organize, and access files between your Android phone and computer with a straightforward interface.
Note: Requires wired connection.

Axchange – ADB File Transfer – Mac App Store

 Axchangeを開発&公開したのはNotchDropなどを開発している中国のZikan Wang(Lakr233)さんで、使い方はAndroidデバイスの設定からビルド番号を7回タップし開発者モードにして[開発者向けオプション] → [USBデバッグ]オプションを有効にした後、MacとAndroidデバイスをUSB接続するとAxchangeに接続されたデバイスが表示されます。

 AxchangeはFinderに似たUIでファイルのダウンロード&アップロードが可能なほか、ファイルとディレクトリの編集、プレビュー(macOS 14 Sonoma以降)機能などが利用可能で、システム要件はmacOS 13 Ventura以降のIntel/Apple Silicon Mac。

Axchange – ADB File Transfer

 Axchangeの価格は600円(3.99ドル)ですが、ソースコードはMIT Licenseで公開されており、Kindle Fireなどにも対応しているので、Android File Transferの代替アプリを探している方はチェックしてみてください。

おまけ

 なお、Android File Transferの公式サイトは閉鎖されましたが、Android File Transfer自体はまだGoogleにホスティングされており、Homebrew caskを利用したインストールが可能です。

Android File Transfer

brew install --cask android-file-transfer

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