Apple M4チップを搭載したMacでは「Parallels Desktop 19 for Mac」のインストールアシスタント機能を利用して作成した仮想マシンが起動できない不具合が確認されているそうです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年11月08日より、Apple M4ファミリーを搭載した「iMac (24インチ, 2024)」、「Mac mini (2024)」と「MacBook Pro (14/16インチ)」の販売を開始しましたが、
Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は11月11日、このApple M4チップを搭載したMacで2023年08月にリリースした「Parallels Desktop v19 for Mac」および「App Store Edition v1.9.4」のインストールアシスタントを利用してダウンロード&作成した仮想マシンが起動しない不具合を確認しているそうです。
With Parallels Desktop 19 and AppStore Edition 1.9.4, a new virtual machine downloaded via the Installation assistant doesn’t start with the error message “Unable to start the virtual machine”
Parallels Desktop compatibility with Mac computers with Apple M4 chips – Parallels
この問題はParallelsのSupport Forumsで報告されており、インストールアシスタントを利用してWindows 11をダウンロードすると、仮想マシンが作成された後に“仮想マシンが起動しません(Unable to start the virtual machine)”というエラーが出て、起動しない仮想マシンが作成されるそうです。
Parallelsは、この問題の対応にあたっているようですが一時的な回避策として「Parallels Desktop v20.1.1 for Mac」を利用するようにコメントしているので、古いParallelsをお使いの方は注意してください。
- 新しいParallels® Desktop for Mac – Parallels Desktop
- Parallels Desktop compatibility with Mac computers with Apple M4 chips – Parallels
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