アプリケーションウィンドウのサイズ変更や移動をツールバーやコーナーをドラッグせずに、Linuxのようにウィンドウ全体で行えるようにするMacアプリ「Swift Shift」。

Swift Shift 仕事効率化
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 アプリケーションウィンドウのサイズ変更や移動をツールバーやコーナーをマウスカーソルでドラッグせずにウィンドウ全体で行えるようにするMacアプリ「Swift Shift」がリリースされています。詳細は以下から。

SwiftShift for Mac

 macOSでは通常アプリケーションウィンドウのサイズ変更はウィンドウのコーナー(端や角)をドラッグし、移動はツールバーをドラッグして行いますが、この操作をアプリケーションウィンドウ全体に対応させてくれるMacアプリ「Swift Shift」がリリースされています。

 Swift ShiftはMaze.coでエンジニアをされているPablo Varelaさんが、昨年末から開発を開始したMac用ウィンドウマネージャで、Ubuntuなどに採用されているGNOMEには、Superキーを押すことでウィンドウの全ての箇所をドラッグできるようになり、ウィンドウの移動やサイズ変更を行える機能がありますが、

Ubuntuのウィンドウマネージャ

Ubuntuのウィンドウマネージャ

Swift ShiftはこれをMacでも可能にするアプリで、使い方はアプリを起動してシステム設定アプリから[セキュリティとプライバシー] → [アクセシビリティ]でSwift Shiftに制御許可を与え、MoveとResizeのショートカットキーを設定するだけで、

Swift Shift

後は、そのショートカットキーを操作したいアプリケーションウィンドウの上で押し、マウスカーソルを移動するだけでウィンドウの移動やリサイズが行えるようになります。

ウィンドウのサイズ変更はウィンドウの右下からではなく、マウスカーソルの近いコーナーから変更できるQuadrantsという機能も実装されています。

 Swift Shiftのシステム要件はmacOS 13 Ventura以降のIntel/Apple Silicon Macで、アプリはオープンソース(MIT)で開発されており、利用は無料ですが「Pay What you want」方式が利用できるようになっているので、利用してみて気に入ったら開発資金を提供してあげてください。

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