MacBook ProのTouch BarにDockを表示してくれるユーティリティアプリ「Pock」がTouch Bar内Exposéに対応しています。詳細は以下から。
PockはイタリアのエンジニアPierluigi Galdiさんが開発しているオープンソースのTouch Barカスタマイズユーティリティで、MacBook Proに搭載されている有機ELディスプレイ「Touch Bar」に表示されるアイテムを非表示にしたり、DockをTouch Bar上に表示したりできますが、このPockがv0.6アップデートでTouch Bar内に全てのアプリウィンドウを表示するExposéライクの機能を搭載しています。
Dock widget:
- This release introduces multi-window support.
If app’s windows count is more than 1, then an app-exposé like window appears where you can select which window you want to raise. This includes minimized-windows.
pigigaldi/Pock： Display macOS Dock in Touch Bar – GitHub
Pock v0.6で導入されたExposéライクの機能は、DockをTouch Bar上に表示しアプリのウィンドウ数を1より多くするとTouch Bar上のDockアイコンの背景が反転、そのアイコンをタップすると現在開いているアプリウィンドウのサムネイルがTouch Bar内に表示されるというもので、ユーザーはそのサムネイルからアクティブにしたいウィンドウを選択することができます。
また、Ock v0.6では時計のStatus widgetが12/24時間表示をサポートし、Control Center widgetにはMuteボタンが追加され、Now Playing widgetでコントロールできるメディアアプリも多くなっているので、Touch Bar付きのMacBook Proを利用されている方は試してみてください。
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