GPUのコア数が10コアから9コアへ修正された「iPad Air (M2)」は、10コアGPUのM2チップを採用した「iPad Pro」と比較して約9%GPUスコアが低下しているそうです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年06月01日、05月に発売した「iPad Air (M2)」のApple M2チップ仕様を修正し、これまで10コアだと発表していたGPUのコア数を9コアに訂正しましたが、
iPad Air (M2)発売以降、iPad Air (M2)のGPUスコアが10コアGPUを備えた旧iPad Proより低いと指摘していたRedditのBeefy_Crunch_Burritoさんらによると、やはりiPad Air (M2)のGPUスコアは、Apple M2チップを搭載した旧iPad ProやMacBook Pro, Mac miniより低くなっているようです。
Geekbench Browserに投稿されたGPU(Metal)ベンチマークスコアを比較してみると、9コアGPUのiPad Air (M2)のMetalスコアは、10コアGPUを搭載したiPad ProやMacBook Pro (13インチ, 2022)、15インチ MacBook Air、Mac mini (2023)の45,000ポイントより約9%低く、
iPad Air (M2)のGPUより、さらに1コア少ない8コアGPUとCTOで10コアを選択できるMacBook Air (2022)の平均値?と同じ41,000ポイントとなっているので、iPad Air (M2)をゲームやグラフィックスアプリの使用目的で購入される方は注意してください。
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