Aptonic、GPT-4を利用し撮影したスクリーンショットからテキストを抽出、自動的に名前付けや要約、キーワード管理を行ってくれるMacアプリ「ScreenSnapAI」をリリース。

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 Aptonicが撮影したスクリーンショットからテキストを自動的に抽出し、AIによる名前付けや要約、キーワード管理を行ってくれるMacアプリ「ScreenSnapAI」をリリースしています。詳細は以下から。

ScreenSnapAI for Mac

 メニューバー対応のランチャーアプリDropzoneなどを開発するニュージーランドのAptonic Ltd.は現地時間2024年04月08日、OpenAIのGPT-4を利用し撮影したスクリーンショットからテキストを自動抽出、整理してくれるスクリーンショットマネージャー「ScreenSnapAI」を新たにリリースしたと発表しています。

ScreenSnapAI by Aptonic GPT-4

ScreenSnapAI simplifies your workflow by automatically extracting text from your screenshots, enabling you to effortlessly search using the extracted text. Easily sort your screenshots into folders and label them with searchable keywords, making it a breeze to find the screenshot you need, when you need it.

ScreenSnapAI – Mac App Store

 ScreenSnapAIは、他のスクリーンショットユーティリティと同じく、撮影したスクリーンショットを保存し日付やフォルダで管理することができますが、ScreenSnapAIは更にOpenAIのGPT-4を利用し、スクリーンショット内の文章や文字を抽出、そこからスクリーンショットの名前や要約、キーワード付けのワークフローを自動で行うことで、ユーザーの負担を減らし、スクリーンショットの管理や検索をしやすくしてくれる機能があります。

 ScreenSnapAIアプリのシステム要件はmacOS 13 Ventura以降のMacで、アプリは無料でMac App Storeに公開されており、無料版ではキーワード別にスクリーンショットを管理できるスマートフォルダを1つと3枚のスクリーンショットをAI処理する事が可能で、それ以上はアプリ内課金で1,500円/9.99ドルのPro版を購入する必要があります。

ScreenSnapAI v1.0

 また、ScreenSnapAI v1.0.xではユーザーが自身のOpenAI APIキーを利用する機能は未実装で、Pro版に含まれる50AI処理クレジットを使い果たした場合は+700円/4.99ドルで100AI処理クレジットを購入する必要があり、日本語などの言語設定もないので、今後のアップデートでそれらが改善されれば、スクリーンショットの管理がより簡単になりそうです。

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