UTMで構成したMac上の仮想マシンをiPhoneやiPad、Vision Proから操作できる「UTM Remote Virtual Machines」のBeta版が公開されています。詳細は以下から。
UTM Projectは現地時間2024年02月27日、AppleのVirtualization Framework(AVF)やQEMを利用し、Intel/Apple Silicon MacでWindowsやmacOS,Linux仮想マシンを作成できるアプリ「UTM」次期最新バージョンとなる「UTM for Mac v4.5.0」のBeta版を公開し、
同バージョンにiPhoneやiPad、Vision ProデバイスからMac上の仮想マシンへアクセス&操作できるリモートクライアント機能「UTM Remote」を実装すると発表しましたが、このUTM RemoteのiPhone, iPad, Vision Pro用アプリのBeta版がTestFlightで公開されています。
UTM Remote Virtual Machinesでは、リモートデスクトップアプリと同じくTCP接続でMac上に作成された仮想マシンを操作できる他、リモートからMac上に仮想マシンを作成することもできるそうです。
UTM Remote Virtual Machinesのシステム要件はiOS 14やiPadOS 14, visionOS 1.0以降のiPhoneやiPad, Vision Proで仮想マシンは全てリモートのMacのリソースを利用するため、モバイルデバイス上のディスクスペースやCPU, RAMをほぼ使用することなく、Windows仮想マシンを使えるので、興味のある方はTestFlightに参加してみてください。
- Join the UTM Remote Virtual Machines beta – TestFlight
- utmapp/UTM: Virtual machines for iOS and macOS – GitHub
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