LogitechがAIを利用した新しいSmart Actionsを追加し、macOS 11 Big Surのサポートを停止した「Logi Options+ v1.60」をリリースしています。詳細は以下から。
スイスLogitech(日本ではロジクール)は現地時間2023年12月12日、AIを利用した新しいSmart Actions機能を追加し、macOS 11 Big Surのサポートを終了したキーボード&マウス用ユーティリティ「Logi Options+ v1.60」をリリースしたと発表しています。
Logi Options+ v1.60では、Logi Options+ v1.42以降と一部のキーボード/マウスでサポートされた反復するアプリの操作やMac/PCの設定をマクロのように登録しキーボードやマウスのボタンに割り当て1ボタンで実行できるようにするSmart Actions機能に、
選択したメッセージやテキスト、コードをGoogle Chrome経由でChatGPTへ渡して、メッセージの返信を作成する、テキストを翻訳/和訳する、コードを説明してもらえるテンプレートが追加されています。
また、同バージョンでは2020年11月にリリースされ、2023年09月のmacOS 14 Sonomaのリリースとともにセキュリティアップデートの提供が終了された「macOS 11 Big Sur」のサポートが停止され、
Big Surユーザーは引き続きレガシー版のLogi Option + v1.60を使い続けることが出来ますが、それ以降のアップデートが受け取れずセキュリティ修正や新機能が利用できなくなるため、Logitechはユーザーに対しセキュリティアップデートが配布されているmacOS 12 Monterey以降へのアップデートを勧めています。
Logi Options+ v1.60リリースノート
このリリースには、以下のサポートが含まれています。
新機能
- テンプレート内の新しいAIによるSmart Actions
- 星評価 – 簡単にアプリを評価し、フィードバックを提供する機能をご紹介します!
- macos Big Sur サポート (詳細は以下を参照)
修正点
- ランダムに発生するクラッシュを修正
変更点
- macOS Big Sur サポート
Logi Options+ バージョン1.60のリリースにより、Logi Options+はmacOS Big Sur (macOS 11)のサポートを停止します。macOS 11以前のユーザーは、Logi Options+を、Logi Options+バージョン1.60以降の最新バージョンに更新できません。ユーザーは、古いバージョンのmacOS上で、Options+バージョン1.60(ダウンロードページから常にダウンロード可能)を使って、引き続きLogi Options+を使用することができます。左上の[OS]ドロップダウンメニューをクリックして、[Mac」 → [macOS 11]の順に選択します。
macOSを、最新の3つのmacOSバージョンのいずれかに更新することを強くお勧めします:Sonoma (macOS 14)、Ventura (macOS 13)、Monterey (macOS 13)は、新しい対応Logiデバイス、機能および拡張機能によりLogi Options+の最新更新を引き続き提供します。
- Logi Options+ – Logicool
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