AppleがApple ConfiguratorからiPhoneやiPadにアプリがインストールできない不具合を「macOS 14.1 Sonoma」と「Apple Configurator v2.17」で修正したと発表しています。詳細は以下から。
Appleが2023年09月にリリースした「macOS 14.0 Sonoma」では、Appleのデバイス管理ツールである「Apple Configurator」を利用し、iPhoneやiPadにアプリがインストールできない不具合が確認され、Appleはシステム管理者や教員に対しこの不具合を今後のアップデートで修正すると発表していましたが、
現地時間2023年11月13日にアップデートされたサポートページによると、この不具合は10月25日にリリースされた「macOS 14.1 Sonoma」と本日リリースされた「Apple Configurator v2.17」で修正されたそうです。
If you use Apple Configurator on a Mac with macOS Sonoma installed, update to macOS Sonoma 14.1 or later and update Apple Configurator to 2.17 or later.
If you use Apple Configurator to add apps from the App Store to an iPhone or iPad – Apple Support
Apple Configurator v2.17ではmacOS 14.1 Sonoma以降のMacで利用できるようになったほか、新しいデバイス(iPhone 15シリーズ)のサポートやショートカットアクション、デバイスの接続時と取り外し時に実行可能なショートカット、iOS 17で追加された新しい設定パネルのスキップ、
デバイス消去中のeSIMの削除などの機能が追加されており、最小システム要件もmacOS 14 Sonoma以降に変更されているので、システム管理者の方はチェックしてみてください。
Apple Configurator v2.17リリースノート
- 新しいデバイスに対応
- ショートカットアクション: プロファイルの検索/フィルタ、消去、復元、アップデート、準備、名称変更、インストール、および監視識別情報の入力
- デバイスの接続時と取り外し時にショートカットを実行可能
- iOS 17で追加された新しい設定アシスタントのパネルをスキップ可能
- デバイスの消去中にeSIMの削除を許可
- バグ修正と改善
- Apple Configurator – Mac App Store
- If you use Apple Configurator to add apps from the App Store to an iPhone or iPad – Apple Support
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