マイクへアクセスするアプリを起動するとMacの画面の右上に表示されるオレンジ色のインジケーターを隠してくれる「YellowDot」アプリが最新のmacOSとカラーの変更に対応しています。詳細は以下から。
Appleは2021年10月にリリースした「macOS 12 Monterey」で、iOS/iPadOSと同じくマイクアクセスするアプリを起動すると、オレンジ色のインジケータをメニューバーに表示する機能を追加しました。
このマイクアクセス・インジケータはアプリをフルスクリーンにしても表示されるため、ライブステージなどでマイクを使いながらMacの映像をステージに表示するパフォーマーやプロのビデオ編集者らが、このオレンジ色のインジケータを非表示にするオプションをAppleに求めていましたが、
現在のところ、このインジケータを非表示にするオプションはmacOSに追加されていませんが、このインジケータを別のカラーに変更することでインジケータを見えない/システムと調和させてくれる「YellowDot」の最新バージョンとなる「YellowDot v2.0」がリリースされています。
As long as the YellowDot app is running, the corner dot will always blend in with the current menubar icon colors instead of being a colorful distraction.The menubar icon settings allows you to color the dot in black or white. The menubar icon can also be hidden for a cleaner look.
Hide the macOS yellow recording dot – YellowDot
YellowDotは2021年にAdam Wathanさんが公開したオレンジ色のインジケータを非表示にするアプリ「undot」をルーマニアのAlin PanaitiuさんがGUI化したもので、YellowDot v2.0ではインジケータのカラーをCGSSetWindowListBrightnessでフルスクリーン時に見えなくさせるブラックだけではなくホワイトに変更し、macOSのメニューバーアイコンと調和させることが出来ます。
YellowDot v2.0はmacOS 12.2 Monterey以降に対応しているので、マイクアクセス・インジケータの存在が煩わしい方は試してみてください。
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