AdobeがmacOS 14 Sonomaと「Lightroom Classic」との互換性情報を公開しています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2023年09月27日、新しいログイン画面やデスクトップに配置できるウィジェット機能をサポートした「macOS 14 Sonoma」をリリースしますが、そのSonomaのリリースを前にAdobeが「Lightroom Classic」とSonomaとの互換性情報を公開しています。
Lightroom Classic 12.5 and earlier versions have not been tested for compatibility with macOS Sonoma (version 14)
Lightroom Classic and Sonoma | macOS 14 – Adobe
Adobeは現在最新バージョンのLightroom Classic v12.5でSonomaとの互換性の確認を終えていないものの、SonomaではLightroom Classic v12.5以下のバージョンでウォーターマーク(著作権透かし)の影が正しい方向に表示されない問題が確認されており、現在この問題を認識し、将来のリリースで修正する予定であるとコメントしています。
*この問題はmacOS 14 Sonoma固有のものです。
また、AdobeはmacOS 14 SonomaのBeta版が公開された06月に、Adobe Acrobat Pro/StandardでPDFファイルを印刷できなくなっている不具合を報告しているので、Adobeユーザーの方はSonomaへアップグレードされる前にテスト環境でチェックすることをオススメします。
この問題は、macOS 14 SonomaでPostScriptやEPSをPDFファイルへ変換するmacOSデフォルトのCoreGraphicsのCGPSConverter APIなどが廃止(非推奨)になることが原因だと思われます。
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