Primate Labs、Windows on ARMとRISC-Vをサポートしたベンチマークアプリ「Geekbench v6.2」をリリース。iOS/Android版では履歴機能も復活。

Geekbench 6.2 仕事効率化
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 Primate LabsがWindows on ARMとRISC-Vをサポートしたベンチマークアプリ「Geekbench v6.2」をリリースしています。詳細は以下から。

Geekbench v6.0のアイコン

 カナダのPrimate Labs Inc,は現地時間2023年09月12日、同社が開発しているMacやWindows, Linuxなどのデスクトップに加え、iOSやAndroidのモバイルデバイスにも対応したベンチマークアプリGeekbenchの最新バージョンとなる「Geekbench v6.2」をリリースし、新たにWindow on ARMとRISC-Vデバイスをサポートしたと発表しています。

Geekbench 6.2

Windows on ARM support – Geekbench 6.2 introduces Windows on ARM support. Now, users of ARM-based Windows devices, such as the Lenovo ThinkPad X13s and the Microsoft Windows Dev Kit 2023, can use Geekbench 6 to benchmark and compare their system performance.

Geekbench 6.2 – Geekbench Blog

Geekbench 6.2

 Geekbench v6.2では、Windows版でWindows on ARMがサポートされ、Lenovo ThinkPad X13sやMicrosoft Windows Dev Kit 2023のCPU/GPUスコアを正確に測定できるようになったほか、Linux版でRISC-Vベースのシステムもサポートされています。

Geekbench v6.2 for Windows on ARM

 また、Geekbench v6.2 for iOSとAndroidでは、ユーザーが長期にわたりデバイスのパフォーマンスを確認&比較できるよう、GPU/GPUスコアを保存する履歴(History)機能が搭載されているので、長期にわたりiPhoneやAndroidデバイスを利用される方はチェックしてみてください。

Geekbench v6.2 for iOS

History機能はGeekbench v5には搭載されていましたが、Geekbench v6アップデート時に削除されていました。

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