MacBook Pro (13インチ, 2016)に続き、Touch Barを搭載したMacBook Pro (15インチ, 2017)などがビンテージ製品に追加。

2023年08月31日にビンテージ製品に追加されたMac Vintage Mac
2023年08月31日にビンテージ製品に追加されたMac
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 MacBook Pro (13インチ, 2016)に続き、Touch Barを搭載したMacBook Pro (15インチ, 2017)などがビンテージ製品に追加されています。詳細は以下から。

MacBook Pro (15-inch, 2017)

 Appleは現地時間2023年08月31日、同社がハードウェアの修理サービスを終了するオブソリート製品や終了間近のビンテージ製品をまとめた「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」ページを更新し、2015~2017年に発売されたMacBook ProやAirをビンテージリストに追加しています。

2023年08月31日にビンテージ製品に追加されたMac

2023年08月31日にビンテージ製品に追加されたMac

 新たにビンテージ製品に追加されたMacは、2017年06月に開催されたWWDC2017の基調講演の中で発表されたIntelの第7世代CoreプロセッサKaby Lakeを搭載し、15インチモデルとしては初めてTouch Barを搭載した「MacBook Pro (15-inch, 2017)」と、

MacBook Pro 2017の価格。

WWDC2017の基調講演より

同じくWWDC2017で発表されたTouch Bar搭載の「MacBook Pro (13-inch, 2017, 4 TBT3)」、Touch Barを搭載していないMacBook Pro 15インチの最後のモデルとなる「MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)」、2015年03月に発売された「MacBook Air (11-inch, Early 2015)」で、

MacBook Air (11-inch, Early 2015)など

Touch Barを搭載したMacBook Proは昨年08月に「MacBook Pro (13-inch, 2016, 4 TBT3)」ビンテージ製品に追加されていますが、今回追加されたTouch Bar搭載のMacBook Pro (15-inch, 2017)も13インチモデル同様にバタフライキーボードを搭載し、その後キーの誤作動が原因でリコール対象となっており、

MacBook Air/Proのバタフライキーボードリコール

その他、ディスプレイ下からの光漏れFlexgateなども確認されている機体で、ビンテージ製品は修理パーツの供給がありますが、販売店への供給が停止された日から7年以上経過しオブソリート製品となると修理サービスが受けられなくなるので、まだ使っている方は大切に使用/保管してあげてください。

2023年08月更新のビンテージとオブソリート製品

全世界でビンテージになったMac

  • 2015年03月発売 : MacBook Air (11-inch, Early 2015)
  • 2015年05月発売 : MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)
  • 2017年06月発売 : MacBook Pro (13-inch, 2017, 4 TBT3)
  • 2017年06月発売 : MacBook Pro (15-inch, 2017)
TBT3はThunderbolt 3の略。

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