Appleがシリンダー型デザインの「Mac Pro (Late 2013)」や2019年発売の「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)」、「iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)」などをビンテージ製品に追加しています。詳細は以下から。
![]()
Appleは現地時間2026年07月11日、同社がハードウェアの修理サービスを終了する予定または終了した製品をまとめている「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」ページを更新し、円筒形デザインの「Mac Pro (Late 2013)」や2019年に発売された発売の「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)」、「iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)」などをビンテージ製品に追加しています。

ビンテージ製品について
Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品は、ビンテージ製品とみなします。保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける – Apple
今回、修理サービスの終了を予定しているビンテージ製品に追加されたのは、2013年12月に発表され、当時シリンダー型(円筒形/ゴミ箱)デザインが話題になるも既存のパーツが流用できずアップデートのないまま2019年12月まで発売が続けられていた「Mac Pro (Late 2013)」や、

Mac Pro (Late 2013)
2019年に発売された「iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)」と「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)」、2018年発売の「iPad Pro 11インチ (第1世代)」、「iPad Pro 12.9インチ(第3世代)」で、これらの製品に関しては今後数年のうちにハードウェア修理サービスが受けられなくなります。

2025年07月11日にビンテージ製品になったMacとiPad
また、Appleは同時に今年05月にビンテージリストに追加した「iPhone 8」の128GBモデルをビンテージリストに追加し、「Airport Express (第2世代)」や「Airport Extreme 802.11AC」、「Airport Time Capsule (2TB & 3TB)」をオブソリート製品に追加しています。

2025年05月のビンテージ追加リスト
2025年06月にビンテージに追加&オブソリートへ移動した製品
全世界でビンテージになったMac
- 2013年12月発売 : Mac Pro (Late 2013)
- 2019年03月発売 : iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)
- 2019年07月発売 : MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
全世界でビンテージになったiPhone
- 2019年09月発売 : iPhone 8 (128GB)*
全世界でビンテージになったiPad
- 2018年11月発売 : iPad Pro 11-inch Wi-Fi
- 2018年11月発売 : iPad Pro 11-inch Wi-Fi + Cellular
- 2018年11月発売 : iPad Pro 12.9-inch (3rd Generation) Wi-Fi
- 2018年11月発売 : iPad Pro 12.9-inch (3rd Generation) Wi-Fi + Cellular
全世界でオブソリートになった周辺機器
- 2012年06月発売 : AirPort Express (第2世代)
- 2013年06月発売 : AirPort Extreme 802.11ac
- 2013年06月発売 : AirPort Time Capsule (2TB/3TB)


コメント