iMacやiPadをMacのセカンドディスプレイにできる「Luna Display」がP2P接続の無効化とover Thunderbolt接続に最適化されています。詳細は以下から。
Luna DisplayはiMacやMacBook Air/Pro, iPadをMacやWindows PCのセカンドディスプレイとして利用できるようにしてくれるアプリ+ドングルで、2023年07月にリリースされた「Luna Display v5.3.0」では、新たにWi-Fiルーターを経由しないP2P接続がサポートされていますが、
現地時間2023年08月14日にリリースされたLuna Display v5.3.2では、このP2P接続を無効化し、既存のWi-Fiルーター経由接続を使用するオプションが追加されています。
これらの機能を利用するには、iPadおよびMac, Windowsアプリがバージョン5.3.2以降にアップデートされている必要があります。
また、Luna Display v5.3.2では、over EthernetとThunderbolt接続を正確に表示できるようになったほか、Mac-to-MacモードでUSB接続よりもThunderbolt接続を優先的に使用するように変更されています。
USBより帯域の広いThunderbolt接続を優先することでiMac 4K/5Kなど4K以上の高解像度ディスプレイを搭載するMacでも高リフレッシュレート(最大60Hz)を低遅延で利用することが出来るので、家や仕事場に使い道のない古いiMacが余っている方は試してみてください。
Luna Display v5.3.2
Improvements to peer-to-peer networking and Mac-to-Mac USB connectivity
Including:
- Added an option for disabling P2P networking
- Now properly indicates when connected over ethernet or Thunderbolt
- Thunderbolt now has priority over USB connections
- A few fixes that prevented Luna Secondary from launching on older Macs
- Luna Display – App Store
- Turn your Mac or iPad into a second display – Luna Display
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