Apple、複数の脆弱性を修正した「macOS Big Sur 11.7.5」と「macOS Monterey 12.6.4」および135の新機能と280の不具合を修正した「Safari 16.4」をリリース。

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 Appleが複数の脆弱性を修正した「macOS Big Sur 11.7.5」と「macOS Monterey 12.6.4」、135の新機能と280の不具合を修正した「Safari 16.4」をリリースしています。詳細は以下から。

macOS 12 Monterey logo icon

 Appleは現地時間2023年03月27日、最新のmacOS 13.3 VenturaやiOS/iPadOS 16.4などをリリースしましたが、同時に現在もセキュリティアップデートを提供しているBig SurとMonterey向けに複数の脆弱性を修正した「macOS Big Sur 11.7.5」「macOS Monterey 12.6.4」「Safari 16.4」をリリースしています。

macOS Monterey 12.6.4 update

macOS Monterey 12.6.4 — 再起動が必要です
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

リリースノートより

 Appleの公開したセキュリティコンテンツによると、macOS 11.7.5 Big SurではCVEベースで25件、macOS 12.6.4 Montereyでは27件、Safari 16.4では2件の脆弱性が修正されており、

2023年03月のmacOSとSafariのセキュリティアップデート

Apple Web Developer Experience Teamでエバンジェリストを務めるJen Simmonsさんによると、Safari 16.4ではモバイルSafariのWeb Push機能などを含め、135の新機能と280の不具合が修正されているそうなので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。