スリープやスクリーンセーバーの解除後にマウスポインタを画面中央に戻し、ポインタが迷子になるのを防いでくれるMac用ユーティリティ「CenterMouse」がリリースされています。詳細は以下から。
4K/8Kなどの高解像度ディスプレイやマルチモニター環境を利用していると、Macをスリープやスクリーンセーバーから解除した際に、マウスポインタを見失うことがありますが、その様はマウスポインタの迷子を防ぐためのユーティリティアプリ「CenterMouse」が新たにリリースされています。
CenterMouse is a simple macOS utility app. It runs silently in the background, and responds to certain events — wake from sleep, exit screensaver, custom keyboard shortcut — by moving the mouse pointer to the center of your primary display./p>
CenterMouse – Mac App Store
CenterMouseを公開したのは、医療機器メーカーTandem Diabetes CareでシニアエンジニアをされているIsaac Halvorsonさんで、アプリを起動して[✅ Move mouse to center on system events]を有効にしておくと、スリープや画面ロック、スクリーンセーバーなどのシステムイベント解除後に、マウスポインタを画面中央に移動してくれます。
また、CenterMouseはシステムイベント解除とは別に、キーボードショートカットでマウスポインタを画面中央に移動することも可能で、システム要件はmacOS 13 Ventura以降のMacで、アプリはオープンソースで開発されており、Mac App Storeから無料でダウンロードできるので、マウスポインタを見失いがちの方は試してみてください。
おまけ
ちなみにmacOSには、OS X 10.11 El Capitanからマウスポインタをシェイクするとマウスポインタが拡大され見つけやすくなる機能が、
macOS 12 Montereyからは、マウスポインタとポインタの枠線のカラーを変更する機能がアクセシビリティ機能として実装されています。
macOS 13 Venturaのシステム設定アプリでは[アクセシビリティ] → [ディスプレイ] → [ポインタ]で設定できます。
- CenterMouse – Mac App Store
- hisaac/CenterMouse: A house for your mouse so you always know where it’s at – GitHub
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