Macに仮想オーディオデバイスを作成し必要なアプリの音声だけを録音/配信できるオーディオキャプチャアプリ「Dipper」が開発中で、Betaテスターを求めています。詳細は以下から。
Web会議やゲーム配信などで音声を配信するさいに、macOSのシステム音や通知音など不要な音声を排除したい場合がありますが、そのような場合にMacに仮想オーディオデバイスを作成し、必要な音声だけを集め録音/配信することができるオーディオキャプチャアプリ「Dipper」がBetaユーザーを募集しています。
Dipperを開発しているのはExistential Audio Inc.のDevin Rothさんで、SoundFlowerに代わり開発されたMacに仮想オーディオ入出力デバイスを作成できるオーディオドライバ「BlackHole」の技術を利用したアプリとなっており、システム要件はmacOS 13 Ventura以上ですが、Venturaで新たに導入されたAPI(ScreenCaptureKit)を利用してカーネル拡張などを必要とせず、
I'm looking for some testers for this new audio capture app I'm working on. Currently in Alpha. Ventura only. Join on Discord. https://t.co/FOl4FiXEFo pic.twitter.com/l0yO0gI1gs
— Existential Audio Inc. (@ExistentialAI) February 14, 2023
Rogue Amoeba社のAudio Hijackの様に、アプリやMacに接続されたマイクの音声を録音/Virtual Micに乗せることが可能になっているので、興味のある方はBlackHoleのDiscordからDipperのBeta版に参加してみてください。
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