Macに仮想オーディオデバイスを作成し必要なアプリの音声だけを録音/配信できるオーディオキャプチャアプリ「Dipper」が開発中。

Dipper for Mac Audio Capture app 仕事効率化
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 Macに仮想オーディオデバイスを作成し必要なアプリの音声だけを録音/配信できるオーディオキャプチャアプリ「Dipper」が開発中で、Betaテスターを求めています。詳細は以下から。

Dipper Audio Capture app for Mac

 Web会議やゲーム配信などで音声を配信するさいに、macOSのシステム音や通知音など不要な音声を排除したい場合がありますが、そのような場合にMacに仮想オーディオデバイスを作成し、必要な音声だけを集め録音/配信することができるオーディオキャプチャアプリ「Dipper」がBetaユーザーを募集しています。

Dipper for Mac Audio Capture app

 Dipperを開発しているのはExistential Audio Inc.のDevin Rothさんで、SoundFlowerに代わり開発されたMacに仮想オーディオ入出力デバイスを作成できるオーディオドライバBlackHoleの技術を利用したアプリとなっており、システム要件はmacOS 13 Ventura以上ですが、Venturaで新たに導入されたAPI(ScreenCaptureKit)を利用してカーネル拡張などを必要とせず、

Rogue Amoeba社のAudio Hijackの様に、アプリやMacに接続されたマイクの音声を録音/Virtual Micに乗せることが可能になっているので、興味のある方はBlackHoleのDiscordからDipperのBeta版に参加してみてください。

Dipper Audio Capture app for Mac

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