PFUの「ScanSnap Home/Manager」がmacOS 13 Venturaに対応しています。詳細は以下から。
イメージスキャナーやキーボードを開発&販売している株式会社PFUは日本時間2022年11月29日、Appleが10月25日にリリースした「macOS 13 Ventura」を正式にサポートしたScanSnap用ユーティリティ「ScanSnap Home v2.8.0/Manager V7.2L51」をリリースしたと発表しています。
機能追加
- macOS 13 Ventura に対応しました。
- イメージデータをPDF形式で保存するときに、パスワードを設定できる機能を追加しました。
リリースノートより抜粋
PFUのサポートページによると、実際にはScanSnap Homeはv2.7.0以降できるそうですが、v2.8.0以降ではmacOS 13 Venturaへの対応に加えて、PDF形式で保存する際にパスワードを設定できる機能、ScanSnapアカウントのライセンス認証で二要素認証が利用できるようになっています。
ScanSnap の macOS 13 Ventura への対応状況につきまして、下記ページのとおり公開しています。https://t.co/8Bvgnit901#ScanSnap #macOS #macOSVentura pic.twitter.com/zqFuErfBTv
— ScanSnapJP (@ScanSnapJP) November 2, 2022
また、既に発表されていたとおり、2019年に一度サポートを終了したものの、その後ScanSnap Managerアプリのアップデートにより再サポートされたScanSnap S1500、S1500M、S1300はScanSnap Home、Manager V7ともにmacOS 13 Venturaでの対応予定はないそうなので、ユーザーの方は注意してください。
サポート終了機種の対応予定
ソフトウェア\機種 | S1500 / S1500M / S1300 | |
---|---|---|
macOS 13 Ventura | macOS 12 Monterey | |
ScanSnap Home | 対応の予定はございません。 | – |
ScanSnap Manager V7 | V7.2L21 以降で ご利用いただけます。 |
|
ScanSnap SDK | – |
リリースノート
11月29日 ScanSnap Home(Mac) 2.8.0 をリリースしました
2.7.0 → 2.8.0 の変更点
機能追加
- macOS 13 Ventura に対応しました。
- イメージデータをPDF形式で保存するときに、パスワードを設定できる機能を追加しました。
機能改善
- ScanSnapアカウントのライセンス認証で二要素認証ができるように対応しました。
- キーボードの「control」キーを押しながら、ScanSnap Homeの管理フォルダーをクリックすると表示されるメニューに「ペースト」を追加しました。
- キーボードの「control」キーを押しながら、コンテンツをクリックすると表示されるメニューに「コピー」を追加しました。
- 「メール送信」画面で添付するファイルサイズが設定値を超えているときに表示されるメッセージから設定値を変更できるように対応しました。
不具合修正
- 軽微な不具合を修正しました。
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