Appleが複数の脆弱性を修正した「macOS 12.7.3 Monterey」と「macOS 13.6.4 Ventura」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年01月22日、最新のmacOSやiOS/iPadOSとなる「macOS 14.3 Sonoma (23D56)」や「iOS/iPadOS 17.3 (21D50)」をMacやiPhone/iPadへリリースしましたが、同時に現在もセキュリティサポートを続けているmacOS 12 MontereyとmacOS 13 Venturaに対しても「macOS 12.7.3 (21H1015)」と「macOS 13.6.4 (22G513)」アップデートを公開しています。
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
リリースノートより
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、macOS 12.7.3 MontereyではCVEベースで9件、macOS 13.6.4 Venturaでは13件の脆弱性が修正されており、
中には悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性がWebKitのゼロデイ脆弱性(CVE-2024-23222)も含まれているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。
Safari 17.3 is now available. https://t.co/YHNruGQBpj
— WebKit (@webkit) January 22, 2024
このアップデートにはゼロデイ脆弱性の他、39の新機能と189のバグを修正したSafari v17.3が同梱されています。
- Apple security releases – Apple Support
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