タイトルバーやコントロールボタンなどを再現し、GTKでよりmacOSネイティブに近いアプリを開発できるようにするDraft PRが公開。

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 GTK Projectのメンバーが、macOSアプリのタイトルバーやコントロールボタンなどをGTKで再現し、よりmacOSネイティブGUIに近いアプリを開発できるようにしようと、Draft PRを公開しています。詳細は以下から。

GTK

 GNUプロジェクトの1つで、GNOME環境にGUIを提供するGTK(旧Gimp ToolKit) Projectは、GNOMEだけでなく、macOSやWindowsなどクロスプラットフォームで利用きるGUIツールキットですが、このGTKで、よりmacOSのネイティブGUI(Cocoa)に近いアプリやウィンドウを表示できるようにするDraft PRが公開されています。

This is part of an effort to improve GTK integration within MacOS (see also: [macos] Use FullSizeContent for CSD (!5194)).This is a draft PR. I’d like to get some initial thoughts on this approach before spending more time on this patch.

Draft: (need feedback) MacOS: draw native window controls within GTK titlebar (!5225) – GitLab

 元MozillaでFirefoxやRustの開発を行っていたPaul Rougetさんによると、現在DraftとなっているPRでは、macOSネイティブ風のタイトルバーや、閉じるや最小/最大化といったコントロールボタンのレンダリング、

GTK with/without macOS UI patches

macOSのネイティブアクセントカラーの再現、背景色を反映するバイブレンシーエフェクトなどのパッチを想定しているそうで、このパッチを利用すると、以下のようにmacOSネイティブアプリ(サンプルのTodo Listアプリ)に近いGUIを提供できてるようになるそうです。

GTK with macOS UI patch

 このPRはDraftですが、RougetさんはmacOS向けパッチ済みのGTKをリポジトリに公開しているので、興味のある方は以下のリポジトリやリクエストをチェックしてみてください。