macOS 13 Venturaでは共有やSiriのデザインもよりiOSライクに刷新されています。詳細は以下から。
Appleは2022年06月に開催したWWDC22で、次期macOS「macOS 13 Ventura」では、システム環境設定アプリがSwiftUIを用いてデザインが刷新され、それに合わせて名前も「システム設定」アプリに変更し、

WWDC22 What’s new in AppKitより
iOSやiPadOSに慣れ親しんだ多くのiPhone/iPadユーザーが、Macの設定をより簡単に行えるデザインになると発表しましたが、macOS 13 Venturaでは、このシステム設定アプリの他に、共有メニューやSiriのデザインもiOS/iPadOSライクに変更されています。

macOS 13 VenturaとiPadOS 16のシステム設定アプリ
macOS 13 Venturaの共有メニュー
共有メニューはファイルをメールやメッセージ、AirDrop、iCloudなどで送り、他のユーザーと共有できるようにしてくれる機能で、macOS 12 Montereyまではリスト表示で送りたいアプリやサービスを選択するようになっていましたが、

macOS 13 VenturaとmacOS 12 Montereyの共有メニュー
macOS 13 Venturaの共有メニューは、iOSやiPadOSの共有メニュー(iOSでは共有シート)のように、周囲にいるユーザーや最近連絡を取り合ったユーザーのアバターとサービスをあわせて表示してくれるようになっています。

macOS 13 Venturaの新しい共有メニュー
Siri
また、macOS 13 VenturaではAppleの音声アシスタントSiriのデザインもiOS/iPadOS 16のSiriと同じ様にコンパクトになりなっていますが、機能的にはアップデートはないようです。

macOS 13 VenturaとmacOS 12 MontereyのSiri
- macOS 13 Venturaの新機能まとめ (準備中)
コメント
iOSとデザインを似せている理由ってなんだろうね。
単にiOSのユーザをmacに呼び込むためなんだろうか。