AppleがMac Studioに最適化された「Final Cut Pro v10.6.2」で取り込んだ写真が編集できない、重複するメディアの検出ができない不具合があるとしてサポートページを公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年04月13日、最大20-core CPU, 64-core GPU, 128GBメモリモデルからなる「Apple M1 Ultra」チップを搭載した「Mac Studio」に最適化した「Final Cut Pro v10.6.2」をリリースしましたが、同バージョンではいくつかの問題が確認されているとして、新たにサポートページを公開しています。
Appleによると、Final Cut Pro v10.6.2では取り込んだ写真に[編集]メニューが表示されない問題と、重複するクリップの検出機能が特定のクリップで利用できない問題が確認されているそうで、
取り込んだ写真に[編集]メニューが表示されない不具合は写真アプリで編集した写真でなく、オリジナルの写真が読み込まれるのが原因のため、写真アプリで一度編集した写真を書き出してからFCPへ読み込むことで対処可能で、
重複するクリップの検出機能が特定のクリップで利用できない問題はリタイミングされた重複するクリップがFCP v10.6.2では検出できなくなっているのが原因のため、Appleはこの問題がに関する情報について、更に情報があればサポートページで通知(アップデート)するとコメントしています。
- If Final Cut Pro won’t detect certain duplicate clips – Apple Support
- If edits don’t appear in photos imported into Final Cut Pro 10.6.2 – Apple Support
コメント
ファイナルカットプロ10.6.2でメインタイムラインにかぶせた上のタイムラインにトランジションが入らない不具合を早く修正してほしい。