AgileBitsがパスワード管理アプリ「1Password 8 for Windows」をリリースしています。詳細は以下から。
カナダのAgileBitsは現地時間2021年11月17日、今年06月からEarly Access版を公開し開発を進めてきたWindows用パスワード管理アプリ「1Password 8 for Windows」を正式にリリースしたと発表しています。
1Password 8 for Windowsでは既に発表されていた通り、Linuxなどのクロスプラットフォームに対応するためRustとReact, Electronを利用して開発されており、Windows 11のデザインに馴染むよう新たに開発した「Knox」というコードネームのデザイン言語を導入。
新機能としてはWindowsのどこからでもCtrl + Shift + Spaceキーで呼び出し1Passwordに保存したアイテムの全てを検索できる「Quick Access」機能やアイテムがどのカテゴリーに属するかをビジュアル化したスマートカタログ、
パスワードの強度や再利用しているパスワード、利用しているサービスからパスワードが流出していないかを総合してチェックできる「Watchtower Dashboard」機能、Windows Helloのサポート、Markdownスタイルのノート、アイテムのバージョン管理(復元)などを実装。。
システム要件は64-bit Windows 10とWindows 11で、公式サイトからダウンロードできるので、Windowsユーザーの方は試してみてください。
おまけ
AgileBitsは現在1Password for Macの次期バージョンとなる「1Password 8 for Mac」の開発も進めているので、近く正式にリリースされると思われます。
- 1Password 8 for Windows is here! 🎉 – 1Password
コメント
Windows 10 x64 日本語版ではバギーですね。
私の環境[21H1(OSビルド19043.1348)]では、フォントのスケーリングが機能しなかったり、タスクバーの通知アイコンから起動すると1Passwordのウィンドウがまっしろだったりします。
Standalone版が無くなったのは痛い