パスワード管理アプリ1Passwordが、次期「1Password 8 for Mac」でSSHキーの管理をサポート。

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 パスワード管理アプリ1Passwordが、次期「1Password 8 for Mac」アップデートでSSHキーの管理をサポートするそうです。詳細は以下から。

1Password for Safari

 カナダAgileBitsは現地時間2022年03月15日、現在Public Beta版を公開し開発を続けているパスワード管理アプリ「1Password v8 for Mac」で、SSHキーの管理をサポートすると発表しています。

1Password 8 for Mac

1Password now includes full support for SSH keys, providing the easiest and most secure way for developers to manage SSH keys and use Git in their daily workflow.

SSH and Git, meet 1Password 🥰 – 1Password Blog

 1PasswordチームのDave Teareさんは、現在、gitやscp、リモートサーバーへのアクセスなど多くのワークフローでSSHキーが利用されており、新しいマシンをセットアップする度に.sshやパスフレーズの設定などが必要となっていることに対し、1Password v8では公開/秘密鍵の管理に加え、1PasswordをSSHエージェントとして利用できる機能を実装しており、

$ cat ~/.ssh/config
Host *
	IdentityAgent "~/.1password/agent.sock"

特にGitHubやGitLab、BitbucketなどのGitでは、1Passwordのブラウザ拡張機能が公開鍵の自動入力をサポートし、1PasswordでTouch IDやApple Watchを利用したアンロックとSSHエージェントを設定しておけば、新しいリポジトリの作成ワークフローを以下のようにシームレスに行えるようになるそうです。

 SSHキーの管理機能は、現在Beta段階の1Password v8 for Macでも利用可能で、既に1Password v8がリリースされているWindowsとLinux版との同期にも対応しており、アイテムにssh:// URLを追加しておけば、1クリックとTouch ID認証でセッションが開始できるようになっているそうなので、興味のある方は試してみてください。

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