Adobe、一部の地域でApple M1チップをサポートした「InDesign&InCopy v16.3」のロールアウトを開始。

Adobe-InDesign-Apple M1 native support Adobe
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 Adobeが一部の地域でApple M1チップをサポートした「InDesign&InCopy v16.3」のロールアウトを開始したと発表しています。詳細は以下から。


 Adobeは現地時間2021年06月15日、アプリがクラッシュする問題などが確認されたとして、06月08日から一部の地域で行っていたApple Silicon M1チップをサポートしたIllustrator v25.3のロールアウトを一時停止したと発表しましたが、同じくApple M1チップをサポートしたDTPアプリ「InDesign&InCopy v16.3」のロールアウトが同日より開始されたそうです。

We are happy to announce that InDesign and InCopy 16.3.0.24 have gone live today and are available publicly.
The update will be rolled out in a phased manner and many of you might not see the updates as of today as it has been made live for Australia, France, Hong Kong, India, Italy, Netherlands, Switzerland and United Kingdom based Adobe IDs.

メーリングリストより

 InDesign TeamのAnasuiya Guptaさんによると、今回のロールアウトはフェーズ1で、オーストラリアやフランス、香港、インド、イタリア、オランダ、スイス、イギリス、ベースのAdobe IDを持つユーザーを対象としており、Apple M1チップを搭載したMacではIntel Macより約59%パフォーマンスが向上しているほか、特定の動作でInDesignがフリーズ/クラッシュする不具合が修正されているそうですが、

Adobe-InDesign-Apple M1 native support

InDesign v16.3はIntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binaryになったためか、システム要件がアップデートされ、インストールに必要な空きストレージが3.5GBから4.5GBに変更されているので注意してください。

InDesign system requirements

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コメント

  1. 匿名 より:

    Apple軽視なのか開発能力が低いのか知らんが
    M1完全対応はいつになることやら。

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